【後悔しない】ジムニーXCとXLどっちを選ぶべき?装備・価格・リセールを全比較!

筆者が所有するスズキ ジムニー JB64 XC(2023年式)を実家のガレージで撮影した一枚。ワクワク感と所有満足度が伝わる外観。
筆者所有|ジムニーJB64 XC(2023)

「ジムニー、XCとXLどっちがいいの?」
装備も価格も魅力的だからこそ、選べずに悩む人は本当に多いですよね。

筆者は現在、実際にジムニーJB64・XC(2023年式)を所有する現役オーナーです。
購入の際「XCにすべきか?、XLでいいのか?」かなり悩みました。

この記事では、そんなあなたのモヤモヤを“ゼロ”にするために、価格・装備・使い勝手・リセールの4軸からXCとXLを徹底比較。
どちらを選んでも後悔しないよう、リアルな声とプロの視点で「最適な答え」を導きます。

「迷っている今」が、後悔のないジムニー選びのはじまりです。

【この記事の要点まとめ】

✅ ジムニーXCとXLの価格差は約16万円、装備内容で差額以上の価値もあり
✅ XCは快適性とリセール重視派に人気、装備満載の“全部入り”仕様
✅ XLは価格・シンプルさ優先の人に最適、軽さとカスタム性が魅力
✅ 実際のオーナー満足度はXCが高め、後悔の声はXL側にやや多い傾向
✅ リセール狙いならXC+セーフティサポート付きが最強の選択肢

目次

🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ

  • XCとXLの価格差は約16万円、装備充実のXCは“差額以上”の満足感
  • 快適装備・安全機能・見た目の差でXCの人気が高め
  • XLはシンプル&軽量でコスパ重視派にフィットする仕様
  • 中古相場ではXCの流通・リセールが有利で狙い目も多い
  • 「迷ったらXC」が基本方針、後悔しにくいのは装備が豊富な方

✅ 【迷う人続出】ジムニーXCとXLの違いを装備・価格・満足度で徹底比較!

「ジムニーはXCとXL、結局どっちが正解なの?」
この疑問に、価格差・装備・満足度から“迷いゼロ”の答えを出します。

ジムニーXCとXLの価格差は約16万円、その価値はある?

ジムニーの「XC」と「XL」の価格差は、およそ16万円。
この差が高いと感じるかどうかは、“何を重視するか”で変わります。
XCにはLEDヘッドライト、ステアリングスイッチ、クルーズコントロール、アルミホイールなどが標準装備されており、これらを後付けするのは現実的に難しいか、費用がかさむポイントです。

「最初から全部そろった快適な1台に乗りたい」なら、この16万円はむしろお得。
一方、「最低限でいいから安く済ませたい」人にはXLがフィットします。

16万円の価格差に、装備や満足度で十分“リターン”があると感じるユーザーは多く、XCを選んで後悔したという声は少なめです。

快適装備の差がエグい!エアコン・ヒーター・内装の違い

XCとXLの最大の違いは「快適装備の充実度」です。
たとえば、エアコンひとつとっても、XLはマニュアルエアコンなのに対し、XCはフルオートエアコンで、暑さ寒さに自動で対応してくれます。

また、XCには運転席・助手席にシートヒーター、電動格納式のヒーテッドミラー、撥水加工のシート、バニティミラーなど、細かいけど快適さに直結する装備が満載です。
地味だけど、あると超便利。それがXCの快適装備。
とくに寒冷地や長距離移動が多い人には、大きなアドバンテージになります。

【冬は助かる】
筆者のジムニーJB64XCに装備されている「シートヒーター」に助けられています。真冬は超ありがたい!一気にぬくめて、一定の温度に達したらじわじわぬるい温度に自動でなっていくのも良いところ。真冬もお尻と太ももは天国です。

XCだけの専用装備とは?見た目・使い勝手の決定的な差

XCには「見た目」で差がつく装備がそろっています。
まず、外観ではLEDヘッドランプガンメタリック塗装のアルミホイールが標準。昼も夜も“デキる感”がにじみ出ます。

インテリアでは、本革巻きステアリングクルーズコントロールステアリングスイッチなど、上級車に近い装備を多数搭載。
「ジムニーらしいワイルド感がありつつも、装備は現代的でスマート」なのがXC。

ドアを開けた瞬間から、“ただの軽じゃない”と実感できる差が、確かにあります。

【筆者のジムニーJB64はXC】
確かに、納車されて乗り込んだときに「ただの軽じゃない!」と感じました。特にお気に入りは「本革巻きステアリング」です。しっとり手になじみ、運転しやすさがハンパない。悩みましたがXCを選んで良かったと思っています。

XLは「ちょうど良さ」重視派に刺さる理由

とはいえ、XLにも「選ぶ理由」はしっかりあります。
価格が抑えめで、必要最小限の装備にとどまるため、車体が軽く、操作もシンプル。
「カスタム前提」「軽くていい」「価格を抑えたい」人にはベストチョイスです。

さらに、セーフティサポートの有無を選べるのもポイント。安全機能を省いてでも予算を抑えたい人にとって、選択の幅が広いのは魅力です。
見た目より実用性。機能よりコスパ。
そんな価値観に寄り添ってくれるのが、XLというグレードです。

結局どっちが「買ってよかった」になる?オーナー評価から検証

実際のオーナーの声を見ると、XCを選んだ人の満足度は非常に高いです。
「全部入りで快適」「あとから装備に不満を感じない」など、“後悔しない安心感”が強調されていました。
一方、XLユーザーの中には「やっぱりXCにしておけばよかった」「LEDライトが暗い」など、装備面での惜しさを感じたという声も散見されます。

ただし、XLにも「自分好みにカスタムできた」「価格が安くて満足」といったポジティブな評価があり、使い方に応じて正解は分かれます。
最終的には、「買ったあとに“もっと〇〇が欲しかった”と思わないか?」を基準に選ぶと失敗しません。

✅ 【後悔しない選び方】XCとXLどっちがあなた向き?ライフスタイル別おすすめグレード診断

自分の使い方に合うのは、シンプルなXL?それとも全部入りのXC?
後悔しない選び方は、“あなたの生活”にちゃんと合っているかで決まります。

【街乗り中心】日常使いならXLで十分?維持費と装備のリアル

ジムニーを通勤や買い物など、街乗りメインで使う人にはXLがぴったりです。
理由は、必要な装備はしっかり備えつつ、無駄がないから。
フルオートエアコンやステアリングスイッチはなくても、普通に快適に走れます。

そのぶん車両価格も抑えられ、保険・税金・車検コストも軽くなるのも魅力。
「本格装備より、日常の足としての使いやすさを重視したい」
そんな人には、XLが“ちょうど良いバランス”を提供してくれます。

【アウトドア派】キャンプや登山ならXCを選ぶべき3つの理由

ジムニーの本領を発揮できるのが、アウトドアシーン
その中でもXCは、アウトドア派に選ばれる理由がしっかりあります。

1つ目は、撥水シートと防汚ラゲッジ。濡れた荷物や汚れた靴でも気兼ねなく載せられます。
2つ目は、LEDライトやフォグランプの存在。夜間走行や山道での安心感が段違いです。
3つ目は、ヒーテッドミラー&シートヒーター。冬の早朝キャンプでも快適に移動できます。

キャンプ・登山・釣り──自然を遊び倒すなら、XCの装備差は“安心の保険”です。

【女性ユーザー】買いやすさ・扱いやすさで選ぶならどっち?

ジムニーは女性人気も高く、特に見た目重視・サイズ感・操作性で選ぶ方が多いです。
XCは装備が充実していて「全部入りで迷わない」のが魅力。
対してXLは価格が控えめで、「軽い・シンプル・自分でカスタムできる」のがポイント。
また、セーフティサポートを付けるかどうか選べるのもXLの強み。予算や目的に応じて柔軟に選べます。
「見た目でテンション上げたい」人はXC、「価格と扱いやすさ重視」ならXLがおすすめ。
あなたが“何を大事にしたいか”で、選ぶべきグレードは自然と見えてきます。

【筆者がXCを選んだ理由】
ボクの奥さんも運転するからです。フル装備で安心。特にセーフティサポートに注目しました。購入したとき、筆者は58歳。筆者も奥さんも、老後に運転することを見据えてXCにしました。実際に運転して、その快適さを実感し、XCを選んだのは大正解だったと感じています。

【中古も検討中?】XCとXLはどっちがタマ数多い?狙い目は?

中古市場では、XCの方が流通量が多く、装備充実で人気です。
一方、XLは流通量がやや少ないものの、そのぶん「割安な掘り出し物」が見つかる可能性もあります。

特に「セーフティサポート付きのXL」は中古で希少価値が高く、見つけたら即決もあり。
価格帯で比較すると、装備差に対するコスパはXCの方が良いと感じる人が多いですが、
「できるだけ安く、走ればOK」という人にとってはXLが狙い目。
中古で選ぶなら、走行距離と装備内容のバランスをしっかりチェックするのが後悔しないコツです。

こんな人はXCにして後悔している!逆もある!

XCを選んだ人の中には、「ここまでの装備は要らなかった」「結局一部しか使ってない…」と感じる人もいます。
特に、カスタム志向の人は「最初から装備が多いといじれない」と不満を持つことも。

逆に、XLを選んだ人の中には「シートヒーター付いてなくて寒かった」「夜間のライトが暗い」と“物足りなさ”に後悔する声も。
つまり、「後悔する人」は自分の使い方と装備が合っていなかった人
価格だけで決めると後悔のリスクが高まり、ライフスタイルと装備をすり合わせて選ぶことが最重要です。

✅ 【XCとXLのリセールは?】1年後・3年後に高く売れるのはどっち?

「売るときに損したくない」なら、グレード選びから差がつきます。
データで比較しながら、損しない“リセールの正解”を見つけましょう。

【事実】XCは中古市場でどれだけ高く売れているのか?

ジムニーXCは、中古市場でも高値安定の代表格
新車価格と比べて、1〜3年落ちでも70〜80%の価格で売れるケースが多く見られます。

特に「セーフティサポート付き」「MT車」「人気カラー(黒・カーキ)」は需要が集中しており、走行距離が少ない個体は即売れの傾向です。
リセールの強さ=買い替え時の損失が小さいということ。
結果として「最初は高くても、トータルで得だった」という声が多いのもXCの特徴です。

XLはなぜリセールが弱いと思われがち?実はこんなメリットも

「XLはリセールが弱い」と言われることがありますが、それは装備差と流通量の影響によるものです。
確かに、LEDライトやアルミホイールがない分、見た目や機能でXCに見劣りしやすいのは事実。

ただし、シンプル装備ゆえの低価格帯は一定のニーズがあり、軽自動車として割り切って買う層には刺さります。
また、セーフティサポート付きのXLは希少で、それに価値を見出すユーザーにとっては「狙い目の中古」となる可能性も。
売る側としては、装備やオプションを上手にアピールできれば、相場以上での成約も十分あり得ます。

年式別・装備別に見る「売れるジムニー」の条件とは?

中古市場で高く売れるジムニーには、いくつかの共通点があります。

  • 年式が新しい(登録後3年以内)
  • 走行距離が3万km以下
  • MT車(根強い人気)
  • XC・セーフティサポート付き
  • 人気カラー:ジャングルグリーン、ミディアムグレー、ブラック

特に「フルノーマルで状態が良いXC」は高リセールの王道
逆に、カスタムされすぎた個体や事故歴ありは、どんなグレードでも査定ダウンの対象です。
売却前提なら、「どこまで装備を維持するか?」も戦略になります。

XCとXL、どちらが値落ちしにくい?3年後の差額で比べてみた

仮に新車で購入した場合、3年後の残価率(=リセール)を比較すると下記の通りです。

グレード 新車価格 3年後の相場 残価率
XC 約200万円 約155〜165万円 約77〜82%
XL 約188万円 約130〜145万円 約69〜77%

※AT車、セーフティサポート付きモデル、走行2万km未満を想定

XCの方が明確に値落ちしにくい傾向があります。
初期コストが高くても、売却時に回収しやすいため「実質のコスパ」が高いのはXCと言えるでしょう。

結論:リセール狙いなら“この条件”のXCを選べ!

リセールを最重視するなら、選ぶべきは以下のようなXCです:

  • セーフティサポート付き
  • 5速MT
  • 人気カラー(黒・緑・グレー系)
  • 純正オプション多数(ナビ・ドラレコ・ETCなど)
  • 禁煙車・低走行・無事故歴

これらの条件がそろったXCは、中古市場で“即売れ・高値”の鉄板候補になります。
「どうせ売るときに損するんでしょ…」と悩むよりも、最初から“売る時も得する買い方”をしておけば、満足度の高いカーライフが実現できます。

✅ よくある質問(FAQ)

ジムニーXCとXLを比べるとき、みんなが気になる疑問を厳選しました。
1分で不安がスッキリ解消できるリアルなQ\&Aです。

Q1. ジムニーXCとXL、どちらが売れているんですか?

A.
実際の販売比率ではXCの方が人気です。
特に「全部入り」で迷わず選びたい人が多く選んでいます。
ですが、XLは「コスパ重視派」や「セーフティサポートなしで十分」という層に根強い支持があります。
売れてる=ベストとは限らないので、自分の使い方に合わせた選択が大切です。

Q2. XCとXL、燃費は違うんですか?

A.
燃費はほぼ同じです(MTで約16.2km/L、ATで約13.2km/L ※WLTCモード)。
装備の有無で若干重量差がありますが、燃費に大きな差は出ません。
したがって、燃費で迷う必要はほとんどありません。

Q3. XCは高いけど、そのぶんの価値はありますか?

A.
XCにはLEDヘッドランプ、クルーズコントロール、ステアリングスイッチ、フルオートエアコンなどの「便利&高機能装備」が標準搭載されています。
価格差に見合う価値は十分あり「後から付けられない装備」が欲しい人には特におすすめです。

Q4. ジムニーはリセールがいいって本当ですか?

A.
はい、本当です。
ジムニーは軽SUVの中でも圧倒的なリセールバリューを誇ります。
特にXCは中古市場で人気が高く、装備充実モデルは値崩れしにくい傾向があります。
リセール狙いならXC+セーフティサポート付きが有利です。

Q5. 初心者でもXCを選んで大丈夫ですか?

A.
もちろん大丈夫です。
XCは装備が多いぶん操作も直感的で、むしろ初心者にやさしいグレードとも言えます。
価格はやや高めですが「迷ったらXC」という声が多いのも、満足度の高さの証拠です。

Q6. 中古で狙うならXCとXLどっちがいい?

A.
中古市場ではXCの方が流通量・人気ともに高めです。
XLは価格が抑えめなので「できるだけ安く買いたい」「走ればいい」というニーズには合いますが、装備面で物足りなさを感じるかもしれません。
後悔したくない人は、XCがおすすめです。

✅ 【結論】ジムニー XC XL どっちがベストか迷った人のための総まとめ

「ジムニーXCとXL、結局どっちを選べば後悔しないのか?」
装備・価格・使い勝手・リセールまで徹底比較した結論がここにあります。

  • XCは装備の充実度で価格差以上の満足感が得られる
  • XLは価格とシンプルさを優先したい人に最適
  • XCにはLEDヘッドランプや本革ステアリングなど専用装備が豊富
  • フルオートエアコンやシートヒーターなどXCは快適性が段違い
  • 街乗りメインならXLでも不満の少ない使いやすさ
  • アウトドア派には撥水シートやヒーテッドミラー付きのXCが安心
  • 女性ユーザーは操作性と外装の印象でXCを選ぶケースが多い
  • カスタム前提ならシンプル装備のXLの方が都合がいい
  • 中古車市場ではXCの流通数と人気がともに高い
  • リセールを重視するならXC+セーフティサポート付きが鉄板
  • XCの3年後の残価率は最大80%超と非常に高い水準
  • XLは「掘り出し物」として中古で狙うユーザーもいる
  • 後悔している人の多くは“自分の用途と合わない”選び方をしている
  • 買う前に「自分が何を重視するか」を明確にすることが大切
  • 「ジムニー XC XL どっち?」に迷ったら、リセールと快適性でXCが優勢

【ジムニー選びで後悔しないために、今すべきこと】
XCもXLも、それぞれに魅力と正解がある…
だからこそ、あなたのライフスタイルと価値観にフィットする1台を選ぶことが何より大切です。

「ジムニー XC XL どっちがいいか」で迷ったときは、装備・快適性・リセール・使い道の4軸で比べてみましょう。

迷いをそのままにせず、今こそ一歩踏み出すタイミング。
あなたにぴったりのジムニーを、ぜひ実車で体感してみてください。


参照:スズキ公式 ジムニー[JB64]製品ページ

【この記事を書いた人】
🧑‍🔧 ジムニーと“ずっと付き合いたい人”のためのリアル発信。

四駆SUV研究調査室|筆者:室長(現役ジムニーJB64オーナー)
九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。
記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。

「ジムニー、やめとけ」っていう噂、信じちゃダメです!
⬇️
ジムニーはやめとけ?リアルな後悔と満足の分かれ道15選

燃料タンク容量や燃費が気になる方は、下記の記事をご覧ください!
⬇️
【保存版】ジムニーの燃料タンク容量まとめ|型式別・給油タイミング・走行距離を完全解説

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次