はじめてジムニーのボンネットを開けようとして
「どこをどう触ればいいの?」
「固くて動かない…」
と不安になっていませんか?
筆者も、2023年式JB64ジムニーを買ったばかりの頃はまさにそうでした。
でも大丈夫。
この記事では、写真と動画をたっぷり使って「開け方・閉め方」のすべてを初心者にもわかりやすく完全解説します。
重い・固い・怖い…そんな悩みをぜんぶ解消できるように、やさしい言葉で一つずつ丁寧にお伝えしています。
この記事を読めば、あなたもきっと今日からジムニーのボンネットを一発で開け閉めできるようになりますよ。
✅ ボンネットオープナーの位置は「運転席足元の左奥」
✅ JB64型は「ロック解除レバーを左に押す」と全開可能
✅ 開け方・閉め方は“写真+動画つき”で初心者も安心
✅ ボンネットが固い・開かない時は「コツと対処法」で解決
✅ ステーの収納位置と固定方法も画像でくわしく解説
🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ
- ボンネットオープナーは運転席足元の右奥・黒いレバーです
- JB64型のロック解除レバーは中央やや左・奥に手を入れて左に押す
- 開けづらいときは姿勢と角度のコツが重要です(写真で解説あり)
- 閉め方は10〜15cmの高さから“自然に落とす”のが正解
- ボンネット支え棒(ステー)は右側に収納、差し込み式で固定
ジムニーのボンネット、どうやって開ける?初心者でもわかる手順ガイド【写真つき】

初めてでも迷わない!
ジムニーのボンネットの開け方を、写真つきでやさしく解説します。
ボンネットオープナー(レバー)はどこ?車内の位置を写真で確認
ジムニーのボンネットを開けるには、まず車内にある「ボンネットオープナー(レバー)」を探すところから始まります。
場所は、運転席の足元右側の奥。
アクセルペダルの上あたり。
ペダルの横あたりにある黒いレバーで、“ボンネットの絵”が描かれているのが目印です。
初めての人は「こんなところにあるの!?」と驚くかもしれません。
夜間や暗い場所では見えづらいので、懐中電灯やスマホライトがあると安心です。
📷【写真】で、実際の位置をズームアップで解説していきます。
迷わずサッと見つけて、スマートに開けましょう!




引いたあとの「ロック解除レバー」の探し方と押し方【JB64型対応】
室内のレバーを引いても、ボンネットは“全開”にはなりません。
少しだけ浮いた状態になります。
次のステップは「ロック解除レバー」を操作すること。
ボンネットの中央よりやや左寄りの裏側に、手を入れて探ります。
レバーは左に押すタイプ(JB64型)。
これを押しながら、もう片方の手でボンネットを持ち上げると、全開になります。
📌ポイント
「開けにくい」と感じたら、力ではなく“位置と角度”で勝負。
【写真】でピンポイントのレバー位置を解説しています。



新型ジムニー(JB64)のボンネット開閉手順
「ジムニーのボンネット、どこをどう触れば開くの?」という疑問に答えます。
開け方〜支え棒の固定までの要領は下記の通りです。
🔽ジムニーのボンネット開閉手順
- 室内レバーを引く
- ボンネットが少し浮いたら、手を入れて“ロック解除レバー”を押す
- ボンネットを開け、支え棒(ステー)で固定
- 点検・作業後は、ステーを戻し、10〜15cm上から自然に落として閉める
写真つき解説あります!
次以降の章も、ぜひご覧ください。
実際の動きも【動画】で収録しているので、「文章だけだと不安…」という人でも安心してマネできます。






旧型(JA11・JB23)との違いは?【開け方はほぼ共通】
ジムニーにはいくつかの世代(型式)がありますが、ボンネットの開け方はほぼ共通です。
✅ JA11型
✅ JB23型
✅ JB64型(現行)
室内のオープナー → ロック解除レバー → ステーで固定
という基本の流れは変わりません。
ただし、解除レバーの「押す方向」や「形状」に微妙な違いがあるので注意。
とくにJA11は年式が古く、レバーが固かったりサビている場合もあります。
自分のジムニーに合わせてよく確認しましょう。
開かない?固い?ジムニーのボンネットがスムーズに開かないときの対処法

「開かない」「固い」と感じたら、焦らずこの記事を読んで!
よくある原因と解決方法を、わかりやすく紹介します。
レバーを引いてもボンネットが浮かない原因とは?
「レバーを引いたのに、ボンネットが開かない!」
そんなとき、まず疑うべきは2つのポイント。
- レバーが最後まで引けていない
→ 固着している or 引きが甘い可能性あり - ロックが引っかかったまま
→ ゴミ・サビ・経年劣化が原因のことも
とくに新車からしばらく使っていないと固まりやすいため、
力をかけすぎる前に「一度グッと奥まで押してから引く」のも試してみましょう。
📌【補足】
雨の日や洗車後、水分で部品が固まりやすくなることもあります。
固い・重い・開かない…開けづらさの“あるある”と対処法
ジムニーのボンネット、特にJB64型は意外と「重くて固い」です。
初心者さんの“あるある”はこちら👇
- 室内レバーを「軽く引くだけ」で止まってる(→ 実は不十分)
- ロック解除レバーの押す方向を間違えてる
- ボンネットを真上に持ち上げようとして力が逃げてる
🎯 対処法:
- 室内レバーは“奥までしっかり引く”
- ボンネットは正面から、やや左手でレバーを押しつつ上げる
- 膝を軽く曲げて、力を“前から上”へ
🔧【写真付きで動作イメージも解説】
力より“コツ”が重要です!
冬場・寒冷地で固まる?ジムニー特有の注意点
寒冷地や冬の朝は、ジムニーのボンネットが凍結や結露で固まりやすいです。
💡実際の体験談では…
- 氷がロック部分に入り込んで、レバーを引いても開かなかった
- 開いたと思ったら、支え棒(ステー)が凍って動かない…
🚫無理に開けると、レバーが破損したり塗装が剥げたりします!
✅おすすめ対処法:
- エンジンを数分アイドリングして、車体を暖める
- 手袋をして、ボンネットの継ぎ目を軽くトントンと刺激する
- 解氷スプレーやシリコンスプレーも◎
ジムニーはタフだけど、繊細なケアも必要なクルマです。
無理に開けないで!やりがちなNG行動3選
ボンネットが開かないと、つい力任せにやってしまいがち…。
でもそれ、ジムニーの寿命を縮めるNG行動かも!
- 🚫 NG行動①:上から強く叩く
→ 塗装が傷む&へこむ危険 - 🚫 NG行動②:ドライバーや棒でこじ開ける
→ 隙間にキズが入り、水漏れリスクも - 🚫 NG行動③:何度もレバーを乱暴に引く
→ レバーの根元が破損しやすい
✅ 正しい対処は「丁寧に探る」「暖める」「コツを押さえる」こと。
“押してダメなら引いてみる”…そんな繊細さがジムニーには大事です。
JB64型ジムニーの「開け方のコツ」と「やってはいけない開け方」

ちょっとしたコツで、驚くほどスムーズに開けられます。
初心者がやりがちなNG行動もあわせてチェックしましょう。
ボンネットを開けるベストな姿勢と力の入れ方
ジムニー(JB64)のボンネットをスムーズに開けるには、**体の使い方がカギ**です。
無理に力を入れると、開かないだけでなく指をケガすることも。
🔧ベストな姿勢はコレ👇
- 車正面に立ち、膝を軽く曲げる
- 左手でロック解除レバーを押す
- 右手でボンネットを真上ではなく**斜め前方向に持ち上げる**
🚫ポイント:真上に「引き上げる」動きはNG!
ジムニーはラダーフレーム構造で高い位置にあるため、力の角度を意識しましょう。
初心者がついやりがちな“間違った開け方”とは?
ジムニーのボンネット、力づくでは開きません。
初心者がやりがちなNG行動をチェックしましょう!
❌ よくある間違い3つ:
- ロック解除レバーの押す方向を間違える
→ 実は「左に押す」だけではなく「少し上に持ち上げながら」押すと開きやすい!
- 力任せに開けようとして、ボンネットに手の跡やヘコミが…
→ 板金修理になることも
- “浮いた状態”で手を奥に突っ込むのが怖くて戸惑う
→ 安全設計されているので大丈夫。手の甲ではなく指先で探すと◎
💡慣れるまでは、スマホで手順の写真を見ながら進めるのが安心です!
女性でも安心!片手でラクに開けるためのコツ
「重そう…」
「両手じゃないとムリ?」
と思いがちですが、コツをつかめば片手でも開けられます!
💡力に自信がない人のための開け方コツ👇
- 片手でロック解除レバーを押すとき、肘を固定すると力が入りやすい
- ボンネットは「真上に持ち上げる」のではなく、自分の方へ引き寄せる感じで
- 重さを感じたら、いったん止めて両手に切り替えるのもアリ
📌【補足】
筆者の妻(60代女性)も片手で開けます。
慣れればびっくりするくらい軽く感じるようになりますよ!
他モデル(JA11/JB23)との微妙な操作感の違いもチェック
「昔ジムニー乗ってたけど、今のってなんか違う…」
そう感じる人、意外と多いです。
🛠モデルごとの違いポイント:
- JA11/JB23:ボンネット自体が軽く、開閉動作も浅め
- JB64:ボンネットが厚く、剛性が高いため開閉に“重さ”を感じやすい
さらに、ロック解除レバーの位置や動きも微妙に異なります。
JB64は“しっかり押し込まないと反応しない”傾向があります。
💡まとめると:
旧型ユーザーほど「こんなに重かったっけ!?」と驚くことも。
操作感の違いは、安全性と剛性の進化の証です!
ジムニーのボンネットを開けたら?知っておきたい点検ポイント5選

せっかく開けたボンネット、どこを見ればいい?
簡単にできるセルフ点検のコツを5つ厳選しました。
エンジンオイルの量と色、ここを見ておけば安心!
ジムニーのエンジンオイルは、量と色を見るだけで健康状態が丸わかり!
ボンネットを開けたら、まずは【黄色のオイルゲージ】をチェックしましょう。
🔧確認方法はかんたん3ステップ:
- ゲージを抜いて、いったん布で拭く
- 差し直してもう一度抜く
- 先端の“目盛り”の範囲にオイルがあればOK!
🟡色にも注目:
- 【透明〜薄い飴色】→ 問題なし
- 【黒くてドロドロ】→ 交換サイン!
💡メモ:
半年以上オイル交換していないなら、要チェックです。
冷却水のチェックポイントと見落としがちな注意点
エンジンの熱を冷ますために超重要なのが冷却水(LLC)。
でも見落としがちなのが「リザーバータンクの位置」と「見方」。
👀見るべきポイントはここ!
- 冷却水タンクは【助手席側の奥】
- 側面に「FULL」「LOW」の目盛りあり
- 液面がLOWより下がっていたら補充 or 整備へ
⚠️ 注意点:
- エンジン停止直後は高温なので、必ず冷えてから確認
- 白っぽい粉が周囲にあれば、漏れのサイン!
💡冷却水は“量”だけでなく“色”も見てね。
透明感がなくなってたら劣化の証拠。
バッテリーの劣化チェックはここを見る!
「バッテリーあがり」はある日突然やってきます。
でも、ボンネットを開けるだけで劣化の兆候が見えます!
🔋見るべきポイント:
- 【液漏れ・白い粉(サルフェーション)】が端子にないか
- 【配線のゆるみ】や腐食がないか
- 【バッテリー上部のインジケーター(点検窓)】の色を確認(青=良好/黒=要点検)
📌冬前・夏前のチェックは必須!
💡もし点検窓がないタイプでも、端子の腐食を防ぐグリス塗布で長持ちしますよ。
ベルトやホース類の“ひび割れ”サインを見逃すな
ジムニーのエンジンルーム内には、ゴム製の部品がいっぱい。
ベルト・ホースが劣化すると、異音や故障の原因に!
🔍チェックすべき場所:
- エンジン前面のベルト → 表面に“細かいヒビ”がないか
- ラジエーターへつながるホース → 弾力があるか、触ってやわらかすぎないか
⚠️ 注意点:
- ゴムのひび割れや、触った時の“ぷにぷに感”は交換サイン
💡異音が出てからでは遅い!
3ヶ月に1回くらい、“見るだけ点検”でも効果あります。
点検後は“異物混入”も目視で確認しておこう
目視チェックを意外と忘れがちですが、ボンネット内への異物混入事故は少なくありません!
☑️チェックポイント:
- 工具やタオルの置き忘れ
- 落ち葉・虫・鳥の羽根など
- ケーブル類の上に乗っているゴミ類
🧯実際に他社の車両で「整備士がウエス(布)をボンネット内に置き忘れ(置きっぱなし)、走行中に発火、車両火災に発展した」事故の実例も…。
💡点検後は「何も置いてない?落ちてない?」を目視で確認→指差し確認!
命を守る最後のステップです。
ジムニーのボンネットステー収納場所と固定方法を写真で解説!

「ステーってどこ?」と迷う初心者向けに徹底解説。
収納場所から固定方法まで、写真つきでバッチリわかります!
ボンネットステーはどこにある?初心者が迷う収納位置
「え、ステーってどこ!?」
初めてジムニーのボンネットを開けた人が、まず迷うのがこのポイント。
📍ステーの収納場所は、ボンネット裏の右奥(助手席側)にあります。
黒く細い金属棒で、ボンネットの縁に“カチッ”と挟まって収納されています。
🔰ポイント:
- ステーの根元に注目!車体側の金具に差し込まれてます。
- 周囲が黒くて見づらいので、明るい場所 or スマホのライトで照らすと◎
💡初心者が間違えやすいのは、「真ん中」にあると思って探すこと。
ジムニーは“右寄り”です!
ステーを立てて固定するまでの流れを写真付きで解説
ステーを取り出しても「どこに立てればいいのか分からない…」という声、多いです。
📸流れは以下の3ステップでOK!
- ステーの根元を持って、手前にゆっくり引き出す
→ 無理に引っ張らず、自然に「ふわっ」と取れる角度を探す。 - ボンネット裏の「受け金具(固定穴)」に差し込む
→ 穴はボンネット裏の“前方・右寄り”にあります。 - ステーがしっかり奥まで入ったら手を離す
→ 多少グラつくのはOK。ちゃんと支えていれば問題なし!
🔧固定時は「カチッ」とした感触はありません。
刺さって止まっていれば、機能的にはOKです。



ステーの戻し方・収納時の注意点とは?
「元に戻すとき、うまくはまらない…」と感じたら、焦らず確認しましょう!
🛠収納のコツ:
- ステーを根元の付け根側に沿って曲げるように戻す
- ボンネット裏の“ステー用のガイド”に差し込む(角度が合えばスッと入ります)
- 奥まで押し込んで、“パチン”と固定感があれば完了!
⚠️注意ポイント:
- 無理な角度で押すと変形の原因に!
- 手を離す前に「ちゃんと固定されたか」目で確認を。
💡ステーがガタついていたら、次回開けたときに「落下の危険」ありです!

【Q】ステーを忘れるとどうなる?意外なトラブル例
ステーを立て忘れて、ボンネットを“手で支えたまま点検”している人や、ステー以外の物で仮支えしている人は要注意!
🧨実際にあるトラブル例:
- 風でボンネットが「バタン!」と落ちて指を挟んだ
- 点検中に手がすべって、ボンネットが顔に直撃
- エンジン音に夢中になって、うっかり閉じかけた
💬筆者も過去にステーを忘れて点検し、ドラレコが「衝撃検知」で録画開始したほどの勢いで閉まりました…。
👀教訓:
- 「ステー確認→点検」の順で動くこと!
- 怪我や誤作動を防ぐためにも、毎回“差したか”チェックを癖にするのがベスト!
意外と知らない「ジムニーのボンネットの正しい閉め方」【動画あり】

ボンネットの閉め方、実は“正解”があります。
誤った閉め方でボディを傷めないように、ここで確認を!
正しい閉め方|10cm上から自然落下でOK?
「ジムニーのボンネットって、どうやって閉めるのが正解?」
答えはカンタン:
開けた状態から約10〜15cm上に持ち上げて、手を離して“自然落下”させることです。
この方法で、ボンネットの重みを利用してガチッとロックがかかります。
☑ ポイント:
- ゆっくり落とすと半ドア状態になることも。しっかり落とすのがコツ。
- 手で押さえつけなくても、自重で閉まるのがJB64の設計。
💡慣れてないと怖いかもですが、実はこの方法が一番車にやさしいのです!
手で押す vs 手を離す|どちらが正解?プロの意見は?
「ボンネットは手で押さえる?それとも手を離す?」
この質問、実は意見が分かれます。
🔧筆者がお世話になってる正規ディーラーの整備士いわく:
→ “手を離す”方式を推奨。
なぜなら…
- 手で押すと、片側に力が偏って歪む原因になる
- ロック部の破損やボンネットの変形リスクが高まる
✅つまり正解は:
「軽く上げて落とす(自然落下)」
特にジムニーのような金属ボンネット車では、力を加えない閉め方がベター。
🙅♂️「バン!」と強く叩くのはNG。音が大きくても閉まってないことも。
【動画で解説】ジムニーのボンネットを一発で閉めるコツ
実際に筆者が撮影した【5秒動画】で解説します。
🎥内容:
- どのくらいの高さから落とすとちょうど良いのか
- 落としたあと、ロックされているかどうかのチェック方法
- 閉まったときの“音と感触”を確認!
📱スマホでも見やすく編集。
この動画を見れば、誰でも一発で閉められるようになります!
※ 動画で見ると「コツ」が一瞬でつかめるので、ぜひ再生を。
外車でも推奨される閉め方とは?傷や変形を防ぐポイント
実はこの「自然落下で閉める方法」、メルセデスやBMWなど外車でも正式に推奨されている方法です。
🔎理由は明確:
- 均等な力でロックされるため、左右のバランスが崩れにくい
- 手で押さえると、中心からズレた圧力でボンネットにクセがつく
🛡ジムニーも金属製のボンネットで重量があるので、同じ理屈で自然落下がベスト。
📌注意点:
- 閉まったかどうかは「軽く前方を押して確認」すると安心
- 不安なら一度、手で軽く揺すってみて「ガタつきがないか」もチェック!
よくある質問Q&A|ボンネット開け方の不安・疑問をすっきり解決!
「どこ?どうする?」の疑問をまとめて解消!
ジムニー初心者の“あるある質問”に一問一答で答えます。
Q. ジムニーのボンネットオープナーってどこにありますか?
A.
ジムニー(JB64型)のボンネットオープナー(開閉レバー)は、運転席の足元、右下、アクセルぺだるの上あたりにあります。
👀見つけ方のポイント:
- レバーに「ボンネットマーク」のアイコンあり
- 座った状態だと見えにくいので、少し屈むと見つけやすい!
- 外に出て、しゃがみ込んでアクセルペダルあたりを見ればすぐ発見できます。
📸 写真で確認したい方は、当記事の上部セクションにて詳しく掲載しています。
Q. 開けたあとのステーがわかりにくい…どこに固定する?
A.
ジムニーのボンネットは「自立式」ではなく、ステー(支え棒)を自分で立てて固定するタイプです。
🔧手順はかんたん:
- ステーはボンネット裏のフチ側(助手席寄り)に収納
- 引き抜いて、指定の穴に差し込んで立てるだけ!
📸固定位置も画像で紹介中!
💡知らないと「どこに差すの!?」と迷う人が多いので、初めてなら必見です。
Q. ジムニーのボンネットはなぜこんなに重いの?
A.
重く感じる理由は、金属製のボンネット+フロントエンジン+堅牢構造だからです。
🛠ジムニーは悪路を走る本格4WD。
そのため、剛性重視の設計になっており、軽さより「強さ」が優先されています。
📌補足:
- オープン直後のロック解除が固く感じるのも、重さが影響
- 片手で持ち上げるのが不安なら、無理せず両手で開けましょう!
Q. 閉まらない/浮くときの対処法は?
A.
「閉めたはずなのに、ボンネットが浮いてる…」そんなときはロックが甘い証拠です。
🧰対処方法:
- 一度開け直し、10〜15cmの高さから自然にストンと落とす
- 落としたあとに、前側を軽く押して動かなければロック完了
- ボンネットに手を置いて左右どちらも浮いていないかチェック
🙅♂️「押さえつけても閉まらない」場合、内部ロック機構の劣化の可能性も。
その際は無理せず、ディーラーや整備工場に相談を。
Q. 古いジムニー(JA11・JA22)の開け方って違うの?
A.
基本構造は似ていますが、細かい操作感が違います。
🕹違いポイント:
- JA11・JA22はレバーがやや奥まっている
- ボンネットロック解除レバーの位置が中央寄りでわかりづらい
- ステーの収納位置も現行とは異なる場合あり
💡まとめ:
「開け方の流れ」は同じでも、年式・型式で“クセ”があるのがジムニーの面白さ。
旧型オーナーは、事前に動画や画像で確認しておくと安心です。
ジムニー ボンネット 開け 方の完全ガイドまとめ|初心者が失敗しないための15ポイント
初心者でも迷わず、安全に「ジムニーのボンネットを開けて閉める」ための全知識をここに集約。
失敗しがちなポイントや知らなきゃ損なコツを、15のチェックリストで総まとめ!
- ボンネットオープナーの位置は運転席足元の左奥
- ロック解除レバーはボンネット裏の左側にある
- JB64はロック解除レバーを左に押して開ける
- 旧型ジムニーも基本構造はほぼ同じ
- 開かない原因の多くはレバーの引き不足
- 冬場は凍結でレバーやロックが固まるケースあり
- 無理な開け方はレバー破損や塗装剥がれの原因に
- 開けるときは膝を曲げて前から上へ力をかける
- 片手で開けるなら体の使い方と角度がカギ
- 開けたあとはステーを忘れずに固定すること
- エンジンオイルと冷却水のチェックは必須
- バッテリーの劣化や端子の腐食も目視点検が有効
- ベルト・ホースのひび割れはゴム部品の寿命サイン
- ボンネットの閉め方は10〜15cmからの自然落下が正解
- ステー未使用による落下事故には要注意
ジムニーのボンネット開閉は、構造を理解すれば誰でも簡単にこなせる“整備の第一歩”。
今回ご紹介したコツや注意点を押さえれば、初心者でも迷わずスマートに開け閉めできるようになります。
愛車を長く大切に乗るためにも、ボンネットの扱いは正しく、ていねいに。
このガイドを参考に、あなたもジムニーオーナーとしての一歩を踏み出してみませんか?
👉この記事を 保存・ブックマークして、いつでも確認できるようにしておくのがおすすめです!
【この記事を書いた人】
四駆SUV研究調査室:室長(2023年式ジムニーJB64の現役オーナー)
九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。
🧑🔧 ジムニーと“ずっと付き合いたい人”のために、今すぐ役立つリアルな知見を発信中。
四駆とSUVの違いについて知りたい方は、下記の記事をご覧ください
⬇️
四駆とSUVの違いを徹底解説!初心者向けの選び方と特徴を紹介