「ジムニーの背面スペアタイヤ、外しちゃって大丈夫かな?」
そうお悩みのあなたへ。
街でスペアタイヤのないジムニーを見かけるたび、「なぜ?」と疑問に感じていませんか?
見た目だけでなく、走行性能や燃費、さらには車検まで、本当に影響はないの?
そんな不安、ありますよね。
この疑問、2023年式のジムニーJB64現役オーナーである筆者が、すべて解決します!
この記事では、ジムニーのスペアタイヤを外す「本当の理由」から、具体的な「取り外し手順」、そして「外した後」のリアルな変化、車検の真実、パンク時の対策、さらにはおしゃれなカスタム術まで、あなたが知りたいことの全てを徹底解説。
読み終えた頃には、あなたのジムニーライフが、きっと「後悔のない最高の選択」でさらに快適になっているはずです。
あなたも一緒に、ジムニーの新しい魅力を発見しませんか?
【この記事でわかること】
✅ ジムニーのスペアタイヤを外す「本当のメリット・デメリット」
✅ スペアタイヤの「安全な外し方」とDIY時の注意点
✅ 外した後の「車検の真実」と「見た目・走行性能の変化」
【この記事の要点まとめ】
✅ スペアタイヤは法律上「搭載義務なし」!安心して外せる
✅ 軽量化(約21kg)で燃費向上はわずかだが、軽快感はアップ
✅ 後方視界が劇的に改善し、駐車・運転の安全性が向上
✅ パンク時は修理キット常備&ロードサービス加入で安心
✅ 穴埋めは必須!ボルトやスムージングカバーでスタイリッシュに
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ジムニーの スペアタイヤを外す「本当の理由」とは?オーナーが語るメリット・デメリット

ジムニーの背面スペアタイヤは、その無骨なスタイルを象徴する「顔」とも言えます。
でも、街中で「スペアタイヤがないジムニー」を見かけることが増えましたよね。
「なぜわざわざ外すの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
実は、そこには単なる見た目だけではない、ジムニーオーナーならではのリアルな本音と合理的な理由が隠されています。
実際に2023年式JB64ジムニーを愛用する筆者も、実はある理由からスペアタイヤレス化を実行した時期がありました。
ここでは、ジムニーオーナーがスペアタイヤを外す背景にある心理と、具体的な動機を深掘りします。
「ジムニーのスペアタイヤを外すのはなぜ?」「ジムニーのスペアタイヤを無くす理由は?」といった疑問を抱えているなら、きっと共感できるでしょう。
スペアタイヤレス化で得られる「5つのメリット」を徹底解説
ジムニーの背面スペアタイヤを外すことで、実はあなたのカーライフが驚くほど快適に、そしてスタイリッシュに変わる可能性があります。
ここでは、筆者の実体験に基づき、スペアタイヤレス化で本当に得られる5つのメリットを具体的にご紹介します。
1. 驚きの軽量化で「走り」と「燃費」が改善?
ジムニーの背面スペアタイヤは、約20kg以上の重量があります。
これは、常にお米10kgの袋を2つ背負って走っているようなもの。
この重りを外すことで、発進や加速が軽快になるだけでなく、わずかながら燃費向上も期待できます。
体感できるかは個人差がありますが、車体の軽さは運転のしやすさに直結します。
2. スッキリした「リアビュー」でスタイル劇変
ジムニーの背面タイヤは魅力的ですが、外すことでリアがシンプルに、そして洗練された印象に変わります。
特にカスタムされたジムニーでは、この「スペアタイヤレス」が全体のデザインを引き締める重要な要素になります。
あなたのジムニーが、より都会的でスタイリッシュな見た目になるでしょう。
3. 後方視界が劇的に改善!安全性アップ
バックミラーで後ろを見たとき、スペアタイヤが視界の一部を遮っていると感じたことはありませんか?
特に小柄な方や、バック駐車が苦手な方にとって、これは大きなストレス。
スペアタイヤを外すことで後方視界が広がり、運転中の安全性や駐車のしやすさが格段に向上します。
4. 洗車が超ラクに!日々のメンテナンスがスムーズに
背面にタイヤがあると、バックドア周辺の洗車が意外と面倒ですよね。
タイヤの裏側や取り付け部分に泥や汚れがたまりやすく、洗い残しが発生しがちです。
スペアタイヤを外せば、リア全体をスムーズに洗えるため、日々のメンテナンスが劇的に楽になります。
常に清潔なジムニーを保ちたい方には、見逃せないメリットです。
5. スペアタイヤの「劣化・メンテナンス」から解放
背面にあるスペアタイヤは、常に紫外線や雨風にさらされているため、タイヤが劣化しやすいという問題があります。
いざという時に使おうと思ったら、空気が抜けていたり、ひび割れていたりすることも。
スペアタイヤを外せば、こうした劣化の心配がなくなり、空気圧チェックなどの手間からも解放されます。
なぜ「やめとけ」と言われる?スペアタイヤを外す4つの「デメリット」と注意点
スペアタイヤレス化には多くのメリットがある一方で、「やめとけ」という声や、注意すべきデメリットが存在するのも事実です。
安易に外してしまうと後悔することもあるため、ここでは筆者の経験と知見から、本当に注意すべき4つのデメリットを正直にお伝えします。
1. 「パンク時の不安」は残る!ロードサービス頼みになる現実
スペアタイヤを外すことの最大のデメリットは、万が一パンクした場合に、自分でその場で対応できない点です。
パンク修理キットを積んでいても、サイドウォールの損傷など、修理が不可能なケースもあります。
その場合、ロードサービスを呼ぶしかありません。
特に携帯の電波が届かない山奥の林道などでは、このリスクは無視できません。
2. 「車検」は本当に大丈夫?誤解と真実を徹底解説
「スペアタイヤを外すと車検に通らない」という噂を耳にすることがありますが、これは半分誤解です。
道路運送車両法上、スペアタイヤの搭載義務はありません。
ただし、ジムニー(JB64W/JB74W)の場合、バックドアに固定されているブラケット(固定金具)まで外すと、車検の際に注意が必要なケースがあります。
適切な穴埋めや、全長に関する正確な知識がないと、予期せぬトラブルに繋がる可能性があります。
3. 走行性能のバランス変化と「挙動の変化」に戸惑う可能性
約20kgのスペアタイヤを外すことでリアが軽くなるため、サスペンションのバランスや走行フィーリングが微妙に変わることがあります。
特に高速走行時や段差を乗り越える際、リアの挙動が「跳ねる」ように感じたり、安定感が少し失われたりする可能性があります。
これは好みの問題もありますが、体感には個人差があります。
4. 「オフロードらしさ」が薄れる?イメージとのギャップ
スペアタイヤは、ジムニーの象徴的なデザインの一部であり「ザ・四駆」という無骨なイメージを形成しています。
「スペアタイヤレス」にすることで、リアビューがスッキリする一方で、ジムニー本来のオフロードテイストが薄れると感じる人もいます。
これは機能的なデメリットではありませんが、オーナーの「好み」や「こだわり」によっては、後悔に繋がる可能性があります。
あなたのジムニーに「スペアタイヤを外す」は本当に必要?
ここまで、スペアタイヤを外す「なぜ」と、メリット・デメリットを具体的に解説してきました。
では、あなたの愛車ジムニーにとって、本当にスペアタイヤレス化は必要なカスタムなのでしょうか?
これは、あなたのライフスタイル、ジムニーの使い方、そして「何を重視するか」によって答えが変わってきます。
- 「主な用途は街乗りや通勤で、オフロードはほとんど走らない」 なら、軽量化や後方視界改善のメリットは大きく、見た目もスタイリッシュになるため、スペアタイヤレス化は非常に魅力的な選択肢です。
- 「頻繁にハードな林道や未舗装路を走る冒険派」なら、万が一のパンク時を考えると、やはりスペアタイヤを積んでおくこと(室内に積む、キャリアを使うなど)を検討すべきかもしれません。
- 「とにかくジムニーの無骨なスタイルを崩したくない」なら、無理に外す必要はありません。
大切なのは、メリット・デメリットを冷静に比較し、あなたのジムニーライフにとって、何が本当に「快適」で「安心」かを判断することです。
後悔しないためにも、ぜひこの情報を参考に、ご自身の状況とじっくり向き合ってみてください。
【徹底解説】ジムニーのスペアタイヤ「取り外し手順」を初心者にもわかりやすく!

ここまで、スペアタイヤを外すメリット・デメリット、そして本当にあなたに必要かどうかの判断基準について解説しました。
もし「やっぱり外したい!」と決めたなら、次のステップは具体的な取り外し作業です。
「難しそう…」と感じるかもしれませんが、実は意外と簡単で、DIYでも十分可能なんですよ。
ここでは、必要な工具の準備から、安全に外すための各ステップを、初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきます。
準備するもの:車載工具だけでOK?プロが使う便利アイテムも紹介
ジムニーの背面スペアタイヤを自分で外すのは、実は意外と簡単です。
特別な工具はほとんど必要なく、車載工具があればOK。
しかし、作業効率や安全性を考えると、いくつかあると便利なアイテムがあります。
ここでは、筆者の経験から「これがあればもっとスムーズ!」と感じたツールも合わせてご紹介します。
【必須】車載工具
- ホイールナットレンチ:タイヤカバーの袋ナットやブラケットのナットを緩めるために必要です。ジムニーのラゲッジスペースに標準装備されています。
- ジャッキ、ジャッキバー:タイヤ交換には使いますが、今回は取り外しのみなので不要です。
【あると便利】プロも使う便利アイテム
- 軍手・作業用手袋:ナットが固い場合や、汚れ防止に必須です。
- 潤滑スプレー(KURE 5-56など):長年外していないナットは固着していることがあります。作業前に軽く吹き付けると緩めやすくなります。
- トルクレンチ:(オプション)取り付け時にナットを適切な力で締めるために使います。締めすぎも緩すぎも危険なので、確実を期すなら用意したいアイテムです。
- 養生テープ・毛布などバックドアやバンパーに傷がつかないよう、保護したい部分に貼ったり敷いたりするのに役立ちます。
- 脚立または踏み台:スペアタイヤが高い位置にあるため、小柄な方や女性の場合、作業がしやすくなります。
ステップ1:スペアタイヤカバーの外し方とコツ
さあ、いよいよ作業開始です!
まずは背面スペアタイヤの一番外側にあるカバーを外していきます。
この工程が、全体の作業をスムーズに進めるための最初の「コツ」になります。
見た目よりも簡単ですので、安心してください。
1. 中央の袋ナットを緩める
背面スペアタイヤの中心にある、樹脂製のカバーの真ん中に付いている袋ナット(六角対面19mm)を探します。
- 車載工具のホイールナットレンチを使って、反時計回りに回して緩めます。
- 【コツ】長年外していない場合、固く締まっていることがあります。レンチをしっかりとナットにかけ、全体重を乗せるように「グイッ」と力を加えると緩みやすいです。焦らず、一気に力を入れましょう。
2. スペアタイヤカバーを取り外す
- ナットが緩んだら、手で回して完全に外し、スペアタイヤカバーをそっと手前に引き抜いてください。
- 【注意】カバーの裏側には、泥や砂がたまっていることがあります。外す際に顔や服を汚さないよう、ゆっくり慎重に引き抜きましょう。
ステップ2:背面タイヤ本体を安全に外す方法と重さのリアル
スペアタイヤカバーが外れたら、いよいよタイヤ本体を取り外します。
ジムニーのスペアタイヤは、見た目以上に重量があるため、安全に作業を進めるための手順と「重さのリアル」を知っておくことが大切です。
筆者の体験談も交えて解説します。
1. ブラケット(ホルダー)のナットを緩める
- カバーを外すと、スペアタイヤを固定している3箇所のボルトとナットが見えます。
- 先ほどと同じホイールナットレンチを使い、これら3箇所のナットを反時計回りに回して緩めます。この段階ではまだ完全に外さず、少し緩める程度でOKです。
2. スペアタイヤを安全に引き抜く
- 3箇所のナットが緩んだら、スペアタイヤはまだボルトに刺さっている状態です。
- ここで重要なのが「重さのリアル」です。ジムニーのスペアタイヤ(タイヤとホイール合わせて)は約18kg〜20kgほどあります。お米2袋分くらいの重さなので、予想以上にずっしりきます。
- 【安全のコツ】スペアタイヤの下側を両手でしっかりと持ち、上部のボルトを支点にするイメージで、下からゆっくりと持ち上げるように力を加えます。下部2箇所のボルトが緩んだら、そのまま手前に引き抜いてください。一気に引き抜こうとすると、腰を痛めたり、落としたりするおそれがあり、危険です。
3. アンダーカバーの取り外し
- 取り外したスペアタイヤの裏側には、樹脂製のアンダーカバーが付いています。これはパンクした際に交換用として使う場合に取り外すものです。
- アンダーカバーはホイール部に爪2箇所でハマっています。指で爪を引き上げて穴から外すことができますが、かなり固いので力を入れてください。
ステップ3:ブラケット(固定金具)の取り外し手順と注意点
スペアタイヤ本体を外したら、次はタイヤを固定していた「ブラケット(キャリア)」を取り外します。
このブラケットまで外すことで、背面が完全にスッキリとした「スペアタイヤレス」スタイルになります。
この工程には少し注意が必要です。
1. キャリア(ブラケット)の固定ボルトを外す
- スペアタイヤを外した後のバックドアに、黒い金属製のキャリアが見えます。このキャリアは、通常4箇所(車種により異なる場合あり)のボルトでバックドアに固定されています。
- このボルトを、ホイールナットレンチや適切なサイズのソケットレンチ(通常は14mmまたは19mm)を使って反時計回りに回して外します。
2. キャリアをゆっくりと取り外す
- 全てのボルトが緩んだら、キャリア本体をゆっくりと手前に引き抜いてください。キャリア自体も金属製で多少の重さがありますので、落とさないよう注意が必要です。
- 【注意】キャリアを取り外したバックドア側には、ボルトが固定されていた4箇所の穴がむき出しになります。この状態のまま放置すると、雨水が浸入したり、穴の周りが錆びたりする原因になります。
取り外し時の「ヒヤリハット体験談」から学ぶ注意点
筆者も初めてジムニーのスペアタイヤを外した際、いくつかの「ヒヤリハット」がありました。
ここでは、私の失敗経験から、読者の皆さんが安全かつスムーズに作業を進めるための具体的な注意点をお伝えします。リアルな体験談です。
1. ナットの「固着」に注意!無理な力は禁物
- 長年一度も外していないスペアタイヤのナットは、驚くほど固く締まっていることがあります。筆者も最初は「こんなに固いのか!?」と焦りました。無理に力を入れると、レンチが滑って手を怪我したり、ボルトをなめてしまう(ボルトの頭が丸くなる)原因になります。
- 【対策】作業前に潤滑スプレーを吹き付け、数分待つ。レンチを確実にナットにかけ、体重を乗せるように一気に力を加えるのがコツです。もしそれでも緩まない場合は、プロの整備士に相談しましょう。
2. タイヤ本体の「不意の落下」に備えよう
- スペアタイヤは想像以上に重いです。ボルトが緩んだ瞬間に「ガクン」と不意に落下しそうになることがあります。筆者も、もう少しで足に落としかけた経験があります。
- 【対策】必ず両手でタイヤ全体をしっかりと支え、バランスを取りながら作業する。可能であれば、二人で作業するのが最も安全です。一人で作業する場合は、下に毛布や段ボールを敷いておくと、万が一の落下時にも床やタイヤが傷つくのを防げます。
3. バックドアへの「傷」防止は養生が命
- スペアタイヤやブラケットを取り外す際、バックドアの塗装面に工具や部品が当たってしまい、小さな傷がついてしまうことがあります。筆者も不注意で小さな傷をつけてしまい、後でコンパウンドで磨く羽目になりました。
- 【対策】作業を始める前に、バックドアのスペアタイヤ周辺やバンパーに、養生テープや厚手の毛布をしっかり貼り付けたり、敷いたりして保護しましょう。わずかな手間が、後悔を防ぎます。
4. 雨天・強風時の屋外作業は避けるべき
- 屋外での作業は、天候に左右されます。雨の日は滑りやすく、強風の日はタイヤや工具が煽られて危険です。筆者も強風の中無理して作業しようとして、ヒヤリとした経験があります。
- 【対策】ガレージや屋根のある場所、または風のない晴れた日に作業を行いましょう。安全第一です。
ジムニーのスペアタイヤを「外した後」のリアルと注意点(車検・見た目・走行)
スペアタイヤの取り外し作業、お疲れ様でした!
これであなたのジムニーは、新しいスタイルを手に入れたはずです。
しかし、外して終わりではありません。ここからは、スペアタイヤレスになったジムニーが、見た目、走行性能、そして車検の面で実際にどう変わるのかを、オーナー目線で正直に解説します。
「外した後」ジムニーの見た目はどう変わる?ビフォーアフターで比較
ジムニーの背面スペアタイヤを外したら、一体どんな姿になるのか?
多くの方が最も気になるのが「見た目の変化」ではないでしょうか。
ここでは、スペアタイヤレス化によってあなたのジムニーのリアビューがどう変わるのか、筆者の視点からリアルなビフォーアフターで解説します。
スッキリ!シンプルになった「新スタイル」
背面タイヤがなくなることで、ジムニーのリアが驚くほどシンプルで都会的な印象に変わります。
無骨なオフロードテイストは残しつつ、洗練されたスマートな雰囲気を求めるオーナーに人気のスタイルです。
特に、カスタムされたリアバンパーやテールランプと組み合わせると、そのスタイリッシュさが際立ちます。
「軽快感」と「個性的」な印象がアップ
タイヤレス化は、視覚的な軽量化にも繋がります。
リアが軽くなることで、車全体がより軽快に見え、走行性能も向上したかのような印象を与えます。
スペアタイヤがあるジムニーが多い中で、あえて外すことで、あなたのジムニーがより個性的で差別化された一台になるでしょう。
「無骨さ」が薄れる?好みが分かれる点
一方で、ジムニーの象徴である背面タイヤがないことで、オフロード車特有のワイルドな無骨さが薄れると感じる人もいます。
この点は好みが分かれるため、カスタムの方向性や、あなたのジムニーに求めるイメージを考慮して判断しましょう。
スペアタイヤを外した「車検」の真実!整備不良にならないための全知識
「ジムニーのスペアタイヤを外したら車検に通らない」
「整備不良になるのでは?」
そんな不安を抱えていませんか?
ネット上には様々な情報が飛び交い、混乱している方もいるかもしれません。
ここでは、筆者の長年の経験と正確な情報に基づき「車検」の真実を徹底解説します。
スペアタイヤ搭載は「義務ではない」!法律上の立ち位置
日本の道路運送車両法において、スペアタイヤの搭載は義務付けられていません。
新車でもスペアタイヤを積まない代わりにパンク修理キットを装備している車種が多く存在します。
そのため、スペアタイヤを外した状態のまま公道を走行しても、それ自体は法律違反ではありません。
ジムニー特有の車検ルール:ブラケットの扱いが重要
ジムニー(JB64W/JB74W)の場合、車検証上の全長にスペアタイヤ自体は含まれていません。
問題になるのは、スペアタイヤを固定している「ブラケット(固定金具)」です。
- 純正ブラケットは、スペアタイヤを外すと車体側に畳めるように設計されているため、畳んだ状態であれば全長が軽自動車の規格内に収まり、車検も問題なく通ります。
- ただし、社外品のブラケットで「畳めないタイプ」を装着した場合、それが軽自動車の全長規格(3.4m)を超える場合は、車検不適合となる可能性があります。心配な場合は、車検対応品を選ぶか、取り外して車検に臨みましょう。
むき出しの「穴」は要注意!適切な処理で安心
- スペアタイヤやブラケットを外すと、バックドアにボルト穴が残ります。この穴を放置すると、雨水が内部に浸入し、錆や故障の原因になる可能性があります。
- 専用の穴埋めボルトやスムージングカバーを取り付けることで、見た目をスッキリさせるだけでなく、防水性も確保でき、整備不良と見なされるリスクを回避できます。
燃費はどうなる?軽量化による「燃費向上」のリアルな影響を解説
スペアタイヤを外す大きな動機の一つに「燃費向上」を期待する方もいるかもしれませんね。
約20kgの軽量化が、実際の燃費にどれくらい影響するのか、筆者の視点と一般的なデータに基づいて「リアルな影響」を解説します。
約20kg軽量化で「燃費向上」はわずか?
- ジムニーの背面スペアタイヤは、タイヤとホイール合わせて約18kg、ブラケットなど含めると合計で21.3kgにもなります。これは車にとって大きな重量ですが、一般的な目安では「車両重量が1%増減すると燃費が約0.3〜0.5%変化する」と言われています。
- ジムニーの車両重量(約1,000kg)から計算すると、21.3kgの軽量化で燃費は約0.1〜0.2km/L程度しか向上しないのが現実です。
「体感しにくい」のが正直なところ
この0.1〜0.2km/Lの差は、実際の運転では風の抵抗、路面の状況、運転の仕方といった他の要因の方が大きく影響するため、体感として燃費が良くなったと実感するのは難しいでしょう。誤差の範囲と捉えるのが現実的です。
それでも「わずかなメリット」は積もる
短期的な大きな効果は期待できませんが、長期間にわたって走行距離を重ねれば、そのわずかな燃費向上分も積もり積もって、年間で見れば多少の燃料費節約には繋がります。悪くなるわけではないので、気持ちの上でのプラス要素として捉えられます。
走行性能や後方視界はどう変わる?オーナーの体感レビュー
スペアタイヤを外すことで、ジムニーの走行性能や普段使いの利便性はどのように変化するのでしょうか?
ここでは、筆者自身の体感を交え、オーナーだからこそ分かるリアルな変化と、それがもたらすメリット・デメリットを解説します。
「リアの軽快感」と「わずかな挙動の変化」
- 約20kgの重りがリアからなくなることで、バックドアの開閉が驚くほど軽くなります。これは日常使いで地味に嬉しい変化です。
- 走行中も、特に段差を乗り越える際など、リアがわずかに軽くなったことによる「軽快感」を感じるかもしれません。ただし、同時にサスペンションのバランスが微妙に変わり、リアがやや「跳ねる」ように感じる可能性もあります。これは慣れの範囲ですが、高速走行時には以前より注意が必要になるかもしれません。
後方視界が「劇的に改善」し、駐車がラクに!
- スペアタイヤはリアウィンドウの一部を確実に遮っています。これを外すことで、バックミラー越しの後方視界が劇的に広がり、見やすさが格段に向上します。
- 特に、バック駐車や狭い場所での切り返し、後方確認の際のストレスが大幅に軽減され、運転の安全性が高まります。これは、多くのオーナーが実感する大きなメリットの一つです。
「武骨さ」が薄れる?見た目の印象変化の注意点
- 機能面でのメリットがある一方で、スペアタイヤレス化はジムニーの「見た目」を大きく変えます。ジムニー本来の武骨でオフロードらしいスタイルが薄れ、都会的な印象が強くなるため、この変化を「デメリット」と感じる人もいます。
- あなたのジムニーに求めるイメージに合わせて、この見た目の変化を受け入れられるか、事前に考慮しておくことが重要です。
スペアタイヤレス化で「劇的に変わる」ジムニーのカスタム&活用術
スペアタイヤを外すことは、単なる軽量化や視界確保だけではありません。
実は、そこからジムニーのカスタムの可能性が無限に広がるのです。
あなたのジムニーが、より個性的で機能的な一台へと劇的に進化する、新たな「背面活用術」をご紹介しましょう。
スペアタイヤレス化の「穴埋め」必須!おすすめボルト&カバー
スペアタイヤを外した後のジムニーのバックドアには、タイヤを固定していたボルトの「穴」が残ります。
この穴をそのままにしておくと、見た目が悪くなるだけでなく、雨水が浸入してサビや内部の故障の原因になることも。
ここでは、この穴を安全かつスタイリッシュに埋めるための必須アイテムと選び方をご紹介します。
1. むき出しの穴は「サビ」と「水浸入」のリスク大
スペアタイヤを外した後のバックドアには、通常4〜5箇所のボルト穴が開いています。
見た目の問題だけでなく、ここから雨水や洗車時の水が内部に浸入し、バックドアの裏側や電気系統にダメージを与える可能性があります。
穴を塞ぐのは、カスタムであると同時に、愛車を守るための必須作業です。
2. 専用ボルトで「簡単穴埋め」と「ドレスアップ」
- 最も一般的なのは、スペアタイヤレス化専用の「穴埋めボルト」を使う方法です。純正ボルトを流用することも可能ですが、見た目がチープになったり、防水性に不安が残ったりします。
- おすすめは、ジムニー専用設計のアルミ製ボルト。 これらは穴にピッタリフィットし、シリコン製のパッキン(ワッシャー)が付属しているため、高い防水性を確保できます。ブラック、シルバー、レッドなど、ボディカラーやカスタムの雰囲気に合わせて選べるカラーバリエーションも豊富で、単なる穴埋め以上のドレスアップ効果が期待できます。
3. スタイリッシュに隠す「スムージングカバー」という選択肢
- ボルト穴を完全に隠し、バックドア全体をスッキリさせたい場合は、「スムージングカバー」がおすすめです。これは、リアゲートの形状に合わせて作られたパネルで、スペアタイヤがあった部分を完全に覆い隠します。
- ボディ同色に塗装できるタイプもあり、一体感のある美しいリアビューを実現できます。取り付けはボルト固定式や両面テープ式があり、DIYでも可能です。
背面スペース活用術!荷物積載からワイルドなエクステリアまで
スペアタイヤを外すことで空いたバックドアのスペースは、単に穴を埋めるだけでなく、あなたのジムニーをより便利に、そして個性的に変える「カスタムの宝庫」です!
ここでは、筆者も注目している、この背面スペースを最大限に活用するアイデアをご紹介します。
「ジムニーのスペアタイヤを外した後のカスタム」を考えるユーザー必見です。
1. アウトドアギアをスマートに積む「背面キャリア」
キャンプやアウトドアが趣味のオーナーにとって、荷物積載量の少ないジムニーは悩みの種。
スペアタイヤを外したスペースに装着できる「背面キャリア」は、テントやクーラーボックス、コンテナボックスなどを外に積載できるため、車内空間を広げることができます。
ワイルドな見た目も魅力で、積載性とスタイルを両立させたい方におすすめです。
2. 緊急時も安心!「外部ストレージボックス」で機能性アップ
スコップやハイリフトジャッキ、ガソリンや水を携行する「ロトパックス」などの外部ストレージボックスを装着するカスタムも人気です。
本来はオフロードでのレスキューや長距離移動を目的としたアイテムですが、ワイルドな見た目のドレスアップ効果も高く、ジムニーのタフなイメージをさらに強調できます。
3. 自転車を運ぶ「サイクルキャリア」で趣味を広げる
自転車(ロードバイクやマウンテンバイク)をジムニーで運びたい場合、車内積載は困難です。
スペアタイヤを外したバックドアに装着できる「サイクルキャリア」は、自転車を安全に固定して運搬できるため、自転車と四駆両方の趣味を持つ方には特に便利です。
「ダサい」なんて言わせない!スペアタイヤレス化の最新トレンドカスタム事例
「スペアタイヤがないジムニーは、なんだか物足りない」「ダサいって言われないかな?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、現在のカスタムトレンドは「スペアタイヤレス化」を前提とした、非常に洗練された、そしてカッコいいスタイルを生み出しています。
ここでは、あなたの不安を払拭する最新のトレンドとカスタム事例をご紹介します。
1. シンプルな「背面レス」が映える都会派スタイル
スペアタイヤを外した後、あえて何も取り付けずに穴埋めボルトやスムージングカバーで仕上げた「背面レス」スタイルは、ジムニーの洗練されたボディラインを際立たせ、都会的な印象を与えます。
特に、ボディカラーと合わせたカバーや、あえてアクセントカラーのボルトを選ぶことで、シンプルながらも個性を主張できます。
「ジムニーのスペアタイヤレスはダサい」というイメージを覆す、スタイリッシュな選択肢です。
2. リアバンパー交換で「ワイルド&スッキリ」の完璧両立
スペアタイヤレス化と同時に、純正のリアバンパーを社外品に交換するカスタムも非常に人気です。
スペアタイヤがない前提でデザインされた社外バンパーは、よりスッキリとした印象を与えつつ、オフロードテイストやワイルドさを損ないません。
一部には、牽引フックやハイリフトジャッキの取り付け部が一体化した機能的なバンパーもあり、実用性とデザイン性を兼ね備えています。
3. ライトカスタムで魅せる!「背面ランプ」や「エンブレム」の工夫
スペアタイヤがあった部分に、小型のLEDランプや、お気に入りのエンブレム、ロゴなどを取り付けるカスタムも注目されています。
これらは、費用を抑えつつも、リアビューに遊び心や個性を加えることができるため、ライトカスタムとして人気があります。
夜間の視認性向上にも繋がり、安全面でのメリットも期待できます。
ジムニーオーナーが語る!スペアタイヤとの「賢い付き合い方」と最終判断
ここまで、スペアタイヤの取り外し方から、外した後の様々な変化、そして魅力的なカスタム術までご紹介してきました。
最後に、最も重要な「スペアタイヤとどう向き合うか」について、実際にジムニーJB64のオーナーである筆者が、後悔しないための最終的なヒントをお伝えします。
スペアタイヤを外す「違法性」はない?法律的な立ち位置を明確に
「ジムニーのスペアタイヤを外したら違法になるの?」「整備不良で捕まるかも?」そんな不安を抱えている方もいるかもしれません。
特にネット上には様々な情報が飛び交っており、どれが本当か分かりにくいですよね。
ここでは、スペアタイヤに関する法律上の立ち位置と、筆者の経験から得た真実を明確に解説します。
スペアタイヤ搭載は法律で「義務ではない」!
日本の道路運送車両法において、スペアタイヤの搭載は義務付けられていません。
現代の多くの車は、スペアタイヤの代わりにパンク修理キットを標準装備しています。
したがって、ジムニーのスペアタイヤを外した状態で公道を走行しても、それ自体が法律違反になることはありません。
「車検」に通るための正しい知識と注意点
- スペアタイヤを外すこと自体は車検の合否に影響しませんが、問題は「外した後」の処理方法です。ジムニー(JB64W/JB74W)の車検証上の全長にはスペアタイヤは含まれませんが、背面に取り付けられているブラケット(固定金具)が車体の一部とみなされることがあります。
- 純正ブラケットは、スペアタイヤを外すと車体側に畳める設計になっているため、畳んだ状態であれば車検は問題なく通ります。
ただし、社外品で「畳めないタイプ」のブラケットを装着した場合、それが軽自動車の全長規格(3.4m)を超える場合は車検不適合となる可能性があります。
心配なら車検対応品を選びましょう。
「むき出しの穴」は放置厳禁!整備不良にならないために
スペアタイヤやブラケットを外した後のバックドアには、ボルト穴が残ります。
この穴を塞がずに放置すると、雨水が浸入し、内部の錆や電気系統の故障に繋がる可能性があります。
専用の穴埋めボルトやスムージングカバーで適切に処理することで、見た目もスッキリさせ、防水性も確保でき、整備不良と見なされるリスクを回避できます。
パンク時の対応は?万が一に備える「積載アイテム」とロードサービス
スペアタイヤを外すと、万が一のパンク時に「どうしよう…」と不安になるのは当然です。
しかし、適切な対策をしておけば、その不安は解消できます。
ここでは、筆者の経験から、スペアタイヤを外したオーナーが安心してジムニーライフを送るための具体的な備えをご紹介します。
万能型「パンク修理キット」の常備が鉄則
- 釘やビスが刺さった程度の小さな穴であれば、市販のパンク修理キットでその場で応急処置が可能です。筆者も過去にバイクや車でパンク修理キットに助けられた経験が何度もあります。コンパクトで場所を取らないため、必ず車載しておきましょう。
- 【必須アイテム】パンク修理キット(タイヤシーラントタイプまたは詰め物タイプ)と、小型の電動エアコンプレッサー(空気入れ)。電動式なら女性でも簡単に作業できます。
「ロードサービス」への加入は最強の保険
サイドウォールの損傷など、パンク修理キットでは対応できない深刻なパンクの場合、レッカー移動が必要になります。
JAFや自動車保険に付帯している無料ロードサービスに加入しておけば、万が一の時も安心です。
携帯の電波が届かないような山奥の林道などへ行く場合は、オフロード専門のロードサービスも検討すると良いでしょう。
【筆者の実体験】
ロードサービスのおかげで、予定が狂うことはあっても、立ち往生して困ったことは一度もありません。まさしく「転ばぬ先の杖」です。
長距離・オフロード走行時の「簡易スペアタイヤ」積載
長距離ツーリングや本格的なオフロード走行を計画している場合は、パンク修理キットだけでは不安が残るかもしれません。
その場合は、取り外したスペアタイヤを荷室に積載したり、外部キャリアに固定したりすることも検討できます。
「外す?外さない?」後悔しないための最終チェックリスト
スペアタイヤの取り外しには、メリット・デメリット、そして様々な注意点があります。
最終的に「自分のジムニーはスペアタイヤを外すべきか?」という判断を下す前に、筆者が提供するチェックリストを参考に、じっくり考えてみてください。
1. 「ジムニーの主な使用目的」を明確にする
- 街乗りや通勤がメイン:スタイリッシュな見た目や後方視界の改善メリット大。
- 頻繁に林道や悪路を走る:パンクのリスクと、その場での対応方法を熟考。
2. 「パンク時の対処法」を具体的にイメージする
- パンク修理キットでのDIYに抵抗はないか?
- ロードサービスに加入しているか、電話が通じる場所か?
3. 「見た目の変化」を受け入れられるか
- 背面がスッキリするスタイルは好みか?
- 穴埋めやカスタムで、自分好みの見た目に仕上げられるか?
4. 「走行特性の変化」を許容できるか
- リアの軽快感や、わずかな跳ね返りといった変化を受け入れられるか?
- 高速走行時の安定性への影響を理解しているか?
5. 「維持の楽さ」と「万が一のリスク」のバランスを考える
スペアタイヤのメンテナンス不要というメリットと、パンク時のリスクを天秤にかける。
【筆者の結論】長年のオーナーが導き出した「スペアタイヤとの付き合い方」
ジムニーJB64を実際に所有し、スペアタイヤレス化も一度経験した筆者が、最終的に導き出した結論は「あなたのジムニーライフにおいて、何が最も『快適』で『安心』かを追求する」というシンプルな答えです。
筆者は現在、スペアタイヤをもとの状態に戻しました。
リアにスペアタイヤを背負っている「ノーマル」状態です。
一度はスペアタイヤを外して、そのメリットを享受しました。
しかし、もともとアウトドアが好きで、ジムニーのスタイルに惚れ込んで買ったいきさつもあるため、四駆らしさのある「ノーマル」状態に戻したのです。
万が一のパンク時に、すぐに対応したいという気持ちもあります。
スペアタイヤを外すかどうかは、決して「どちらが正しい」という絶対的な答えがあるわけではありません。
大切なのは「自分にとってのメリット・デメリットを理解し、納得した上で選択すること」です。
この記事が、あなたのジムニーとスペアタイヤとの「賢い付き合い方」を見つけるための一助となれば幸いです。
よくある質問:FAQ
ジムニーのスペアタイヤに関するよくある疑問や不安に、オーナーの視点からお答えします。
作業を始める前に、ぜひ最終チェックを!
Q1. ジムニーのスペアタイヤを外しても車検は通りますか?
A.1 はい、基本的には通ります。
ジムニーのスペアタイヤは法律上の搭載義務がなく、車検証の全長に含まれていません。
ただし、ブラケット(固定金具)を外した際に、むき出しの穴を適切に処理しないと、防水性や見た目の問題が生じることがあります。
Q2. スペアタイヤを外した後、燃費はどれくらい向上しますか?
A.2 スペアタイヤを外すことで約20kgの軽量化が図れますが、燃費への影響はわずか0.1〜0.2km/L程度とされています。
これは理論値であり、実際の運転では誤差の範囲と感じるかもしれません。
燃費向上よりも、見た目のスタイリッシュさや後方視界の改善といったカスタム要素のメリットの方が大きいでしょう。
Q3. スペアタイヤを自分で外すのは難しいですか?特殊な工具は必要ですか?
A.3 ジムニーのスペアタイヤ取り外しは、基本的な車載工具(ホイールナットレンチなど)があればDIYでも可能です。
ただし、ボルトが固い場合や、安全に作業するためのコツが必要です。
自信がない場合は、無理せずプロに依頼することをおすすめします。
Q4. スペアタイヤを外した後の「穴埋め」はどうすればいいですか?
A.4 スペアタイヤやブラケットを外すと、バックドアにボルト穴が残ります。
この穴を放置すると水が浸入する可能性があるため、専用の穴埋めボルトやスムージングカバーで塞ぐのが一般的です。
見た目もスタイリッシュに仕上がり、防水性も確保できます。
Q5. オフロード走行をする場合でも、スペアタイヤを外して大丈夫ですか?
A.5 オフロード走行が多い場合は、パンクのリスクが高まるため、パンク修理キットやエアポンプの常備、または簡易スペアタイヤを車内に積載するなど、万全のパンク対策が必要です。
携帯圏外の山奥などではロードサービスも呼べないため、リスクを理解した上で判断しましょう。
Q6. スペアタイヤを外すデメリットは何ですか?
A.6 主なデメリットは、パンク時に自力で交換できない点(修理キットやロードサービスが必要)、メーカー想定の重心バランスの変化、バックドアの半ドア率が増えること、そして一部でオフロードイメージが低下すると感じる人がいる点です。
これらを理解し、対策を講じることが重要です。
ジムニー スペアタイヤの外し方から最適な付き合い方まで【総まとめ】
ジムニーの背面スペアタイヤについて、その取り外しから「外した後」のリアル、そしてオーナーとしての最終判断まで、重要なポイントを総まとめで確認しましょう。
- スペアタイヤは法律で搭載義務なし
- 外す理由は軽量化、見た目、視界改善、洗車、メンテ解放
- 約21kgの軽量化は燃費0.1〜0.2km/L向上と微細
- 「やめとけ」の声はパンク不安、車検、走行バランス、イメージの変化が主な理由
- 車検は基本通るがブラケットの適切な処理が必要
- むき出しの穴はサビや水浸入のリスクがあり、穴埋めは必須
- 取り外しは車載工具で可能だが、重さや固着に注意
- 作業時は養生と安全な手順でヒヤリハット回避
- 外した後の見た目はスッキリするが、無骨さが薄れることも
- 後方視界が広がり、駐車や運転の安全性が向上
- 背面スペースはキャリアや外部ストレージで活用可能
- スペアタイヤレスは穴埋めボルトやスムージングカバーでスタイリッシュに
- パンク時は修理キットやロードサービスで対応、万全の備えが安心
- 最終判断はライフスタイルや使用目的を基に、賢い選択を
- スペアタイヤとの付き合い方は「快適」と「安心」の追求が鍵
ジムニーの背面スペアタイヤは、単なる飾りではありません。
しかし、取り外し方を知ればあなたのカーライフを大きく変える可能性を秘めています。
この記事では、外す「本当の理由」から、具体的な「取り外し手順」、そして「外した後」の車検や見た目、走行性能の変化まで、オーナー目線で徹底解説しました。
燃費向上はわずかでも、後方視界の改善やスタイリッシュな見た目は大きなメリットです。
パンク時の対策や穴埋めなど、デメリットと注意点を理解し、自分に合った「賢い付き合い方」を見つけることが大切です。
あなたもこの記事を参考に、ジムニーとの新しいライフスタイルを始めてみませんか?
【この記事を書いた人】
四駆SUV研究調査室:室長(2023年式ジムニーJB64の現役オーナー)
九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。
🧑🔧 ジムニーと“ずっと付き合いたい人”のために、今すぐ役立つリアルな知見を発信中。
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