「ジムニーの後部座席をフルフラットにした時、後ろのシートベルトが邪魔!」
「後部座席のシートベルトを横に収納したいのに外れない…」
そんなとき、外すボタンが見当たらず焦った経験はありませんか?
実はこれ、ジムニー特有の“鍵穴式バックル”が原因。
知らなければ戸惑う構造ですが、正しい外し方さえ分かれば、実はカンタンなんです。
筆者は2023年式JB64ジムニーのオーナーで、最初は知らなくて、後部座席のシートベルトの外し方に苦戦したひとり。
この記事では、写真と動画で分かりやすく解除手順を解説します。
初めてでも安心してできるよう、初心者目線で丁寧にまとめています。
今まさに困っているあなたの助けになる内容です。
ぜひ最後までご覧ください。
【この記事でわかること】
✅ ジムニー後部座席シートベルトの「ボタンなし」バックル解除法
✅ JB64/JB74/JB23型式別の外し方と、非常時の応急処置
✅ シートベルトの正しい収納テクニックと活用術
✅ 鍵穴の仕組みと、無理な操作で破損しないための注意点
✅ ジムニーオーナーが陥りやすいシートベルト問題の完全解決策
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【写真付きで解説】ジムニー後部座席のシートベルトが外れない原因と正しい外し方

ジムニー特有の「ボタンがないバックル」に戸惑う方へ。
写真付きで仕組みと解除方法をわかりやすく解説します。
ジムニーの後部座席にある「2種類のバックル」の違いとは?
ジムニーの後部座席には、2種類のバックルが設置されています。
どちらもシートベルトの一部ですが、役割と外し方が異なります。
🔹1つ目は「通常サイズのバックル」で、赤い解除ボタンが付いており、一般的なシートベルトと同じ構造。
押すだけで簡単に外せます。
🔹2つ目は「小型バックル(補助バックル)」で、後部座席3点式シートベルトの根本に使われています。
こちらには赤いボタンがなく、見た目もコンパクト。
パッと見では外し方がわからないことがほとんどです。
この2種類が混在していることから「ボタンがない!壊れてる?不良品?」と勘違いする人も少なくありません。
💡まずは自分のジムニーのバックルを確認し、適切な方法で対応することが大切です。
小さいバックルが外れない理由と鍵穴の仕組み
後部座席の左右の端にある小型バックルが外れない最大の理由は、赤い解除ボタンが存在しない構造にあります。
代わりに、バックルの側面にある小さな鍵穴を押し込むことでロックを解除します。
この方式は「誤って外れるのを防ぐ」ために設計されたもので、特に小さなお子さんがいる家庭では安全性が高まる仕組みです。
🔍この鍵穴は非常に目立たないため、見落としがち。爪で押しても外れず、強く引っ張ると破損の恐れもあるため注意が必要です。
☑️「見つからない」「どう外すかわからない」場合は、鍵穴の位置を本記事の画像や動画で確認しましょう!
鍵穴には何を差し込む?車のキーで解除できる理由
鍵穴には、車に付属している金属製の物理キーを差し込んで使うのが最も安全で確実です。
ジムニー(特にJB64/JB74)の設計では、この物理キーがぴったりフィットするように鍵穴が作られているため、キーで押し込めば無理なくロックが解除されます。
🔑 スマートキーの中に収納されている金属キーを引き抜いて使いましょう。
キーの先端を鍵穴にまっすぐ差し込み、軽く押すだけで解除できます。
🔧 もしキーが手元にない場合は、マイナスドライバーやヘアピン、ボールペンの芯などでも代用可能。
ただし、角度が合わなかったり破損リスクがあるため、あくまで応急処置と考えてください。
🛡 正確に解除するには「キーで押す」ことが基本です。
それがジムニー設計者の意図でもあり、安全性と確実性を両立する手段です。
実際の操作ステップを画像付きでやさしく解説【初めてでも安心】
ジムニーの後部座席シートベルトを外す方法は、コツさえ知ればとても簡単。
以下の3ステップを実際にやってみましょう。
STEP1|小さいバックルの鍵穴を確認
バックルの横に小さなスリットがあるかをチェックします。
赤いボタンがないタイプなら、ほぼ確実にこの構造です。

STEP2|車の物理キーを準備する
スマートキーから金属キーを引き出します。
なければ細めのマイナスドライバーやボールペンの芯でも代用可。

STEP3|鍵穴に差し込んで押し込む
鍵穴にキーをまっすぐ差し込み、軽く「グッ」と押します。
「カチッ」と音がすればロック解除成功。そのままベルトを抜き取りましょう。

📸 これらの手順を写真付きで掲載することで、はじめての方でも失敗しない構成にしています。
「見る→マネする→解決できる」記事体験を提供するのが本記事の狙いです。
型式で違う?JB64・JB74・JB23のリアシートベルト構造と外し方の注意点

型式によってシートベルトの構造と外し方が異なります。
あなたのジムニーに合った正しい解除手順がすぐに分かります。
【JB64】新型ジムニーのリアシートベルト構造と解除ポイント
現行モデルのJB64ジムニーは、後部座席に3点式のシートベルトが採用されています。
後部座席の左右の端には、赤い解除ボタンがない、鍵穴を押して外す小型バックルが根本側にあります。
この鍵穴は車の金属キーで押し込むことで解除できますが、初めての方は「どこを押せばいいのか分からない」と悩む人も多いです。
🔑JB64はスマートキーから物理キーを引き抜き、鍵穴にまっすぐ差し込むだけで解除できます。
筆者もこの方式を日常的に使っており、リアシートを倒すときはいつもこの手順でベルトを収納しています。
軽ジムニー(JB64)とジムニーシエラ(JB74)の内装は同じ
軽自動車のジムニー(JB64)と、ジムニーシエラ(JB74)の内装は、基本的に同じです。
ただし、グレードによる違いがあるため、実車をよく見て確認しましょう。
🛠️ JB64とJB74、ほぼ同じ構造とはいえ、位置や感触の違いに注意しながら作業するのが安全・確実です。
【JB23】旧型ジムニーはシンプルだが油断は禁物
JB23(1998年〜2018年)は、現行型のJB64/74と同様に鍵穴を押して解除する構造ですが、年式によっては解除ツールがないと外せない仕様もあり得ます。
🪛手元に工具があれば外せますが、「鍵が刺さらない」「形が合わない」という報告も。
旧型ゆえに一部パーツが経年劣化して固着している場合もあるため、慎重に作業してください。
👀 中古で購入した人は、まず取扱説明書やディーラーに確認するのがおすすめです。
型式を問わず共通する「外し方のコツ」と「やってはいけないこと」
型式ごとに細かい違いはありますが、共通して言える「外し方のコツ」は以下の3つです。
✅ 鍵穴の場所をしっかり確認すること
見落としやすいため、明るい場所やスマホのライトを活用しましょう。
✅ 押す角度と力加減に注意すること
まっすぐ、ゆっくり押すのが基本。焦って斜めに差すと傷が付きます。
✅ 無理に引っ張らないこと
構造を知らずに力任せに引くと、バックル破損やベルトの戻り不良の原因になります。
🛑そして「やってはいけないこと」は以下です。
・マイナスドライバーでこじ開ける
・硬貨や爪楊枝を使う(破損リスク大)
・無理に引っ張る、ねじる
📌 どの型式も「鍵穴を確認→キーでまっすぐ押す」が基本。
これを守れば、安全かつスムーズにシートベルトを解除できます。
常に後部座席を倒すならコレ!シートベルトをスマートに収納するコツ

リアシートを倒したとき、シートベルトが邪魔になっていませんか?
快適に使うための収納術と便利アイテムを紹介します。
筆者は常時収納派。リアシートベルトを「邪魔にしない」コツ
筆者は軽自動車のJB64ジムニーに乗っており、基本的にリアシートを常時倒して荷室として使う派です。
妻と2人乗車がメインなので、後部座席に人を乗せることはほとんどありません。
シートを倒すと、シートベルトが浮いたり、ガチャガチャと音が鳴るのがストレスでした。
その対策として実践しているのが、小型バックルを外してマジックテープ付きのバンドで固定する方法です。
この方法で、見た目もスッキリ、音もしない、収納性もアップします。
ジムニーに元々装備されているマジックテープを使うだけなので、超おすすめです。
車中泊・アウトドア派にも!収納テクで快適ジムニーライフ
車中泊やキャンプでジムニーを使う人にとって、後部空間の広さ・フラット性は命です。
でも、シートベルトがピンと張っていたり、バックルが床面に飛び出していると、マットも敷きにくく、快適性がガクッと落ちます。
筆者が車中泊に挑戦した際は、以下のテクニックで乗り切りました!
- バックルを外して床下に逃がす
- ベルトを横に寄せ、滑り止め付きバンドでまとめる
- フラットになったリアシートに滑り止め付き専用マットを敷く
- 天井に収納ネットをカンタンDIYで設置
これでフラットな荷室をキープしつつ、ベルトの邪魔もゼロに。
アウトドアギアを積んだり、マットを敷いて寝たりする際も、スペースが無駄にならず超快適です。
「ジムニー×アウトドア」を楽しむ人には、ぜひ取り入れてほしい収納テクです。
シートベルトが外れない非常時はどうする?家にあるもので代用する応急処置法

「今すぐ外したいのに道具がない!」というときのために、家にあるものでできる対処法をまとめました。
鍵がない!そんな時はマイナスドライバー or ペンで代用可能?
「車の鍵を忘れた」「スマートキーしか持っていない」…
そんなときでも大丈夫です。
ジムニーの後部座席シートベルトバックルの鍵穴は、金属キーに代わる道具でも解除可能です。
🔧代用しやすいアイテム
・精密ドライバー(マイナス型がおすすめ)
・ボールペンの芯(先端が硬いタイプ)
・ヘアピンやクリップ(細くて曲がらないもの)
使い方はシンプルで、鍵穴にまっすぐ差し込み、軽く押すだけ。
「カチッ」と音がすればロックが解除され、シートベルトがスムーズに外れます。
⚠ただし、代用品は先端が細くて硬いものを選ぶこと。やわらかいペンや爪楊枝は途中で折れる・詰まるなどのリスクがあるため避けましょう。
💡「今すぐどうにかしたい!」という非常時には、この方法が現実的で効果的です。
シートベルト警告音が鳴る?解除方法と応急的な対処法
後部座席のシートベルトを外した状態でエンジンをかけると、「ピーピー」と警告音が鳴り続けることがあります。
これは、シートベルト未装着と車が誤認している状態。
🔇一時的に止める方法は以下の通り:
- シートベルトのバックル部分に**金属製のキャンセラーツール**を差し込む
- 荷重センサーが反応しないよう、座面に物を置かない
- センサーの配線カプラーを外す(※非推奨・自己責任)
👂ただし、キャンセラーや配線処理は車検非対応・安全性にも影響があるため、使用は慎重に。
あくまで「緊急的な一時対処」として考えましょう。
✅メーカー推奨の対策や方法を確認し、実行するのがベストです。
後日やっておくべきメンテナンスと再発防止策
非常時対応のあと、そのままにしておくのはNG。
後日、以下のような確認とメンテナンスを行いましょう。
🔧チェックポイント
- シートベルトの巻き取りリールが正常に動作しているか
- バックルの金属部に傷や歪みがないか
- 鍵穴周辺に異物が残っていないか
また、再発防止には以下がおすすめです。
- 予備の金属キーを車内に常備**しておく(マグネットケースなどで)
- 専用解除ツール(ドライバー型)をグローブボックスに入れておく
- バックルの構造と解除方法を家族や同乗者にも共有しておく
🛡こうした小さな備えが、次のトラブル時に「慌てず、壊さず、落ち着いて」対応できるポイントになります。
よくある質問:FAQ
ジムニーの後部座席シートベルトに関する疑問や不安を、ひとつずつ丁寧に解消します。
Q. ジムニーの後部座席のシートベルトが外れないのは故障ですか?
A. 故障ではない場合がほとんどです。
ジムニーの中央席などに使われている小型バックルには「赤い解除ボタン」がなく、側面の鍵穴にキーなどを差し込んで外す仕組みになっています。
まずは鍵穴の有無を確認してみましょう。
Q. 車の鍵がない場合、どうやってシートベルトを外せますか?
A. マイナスドライバーやボールペンの先端など、細くて硬いもので代用可能です。ただし、無理に力を入れると傷つける可能性があるため注意が必要です。最適なのは金属製の平らな器具です。
Q. JB64・JB74・JB23のシートベルト構造に違いはありますか?
A. はい、それぞれの型式で細部の構造が異なります。
特にJB64(現行型)はシートベルトのロック解除に車のキーが使えるよう設計されていますが、旧型(JB23など)では工具が必要になる場合もあります。
型式に合わせた対応が必要です。
Q. シートベルトをいつも外して収納しておいても問題ないですか?
A. 法的には「使用しなければならない場面で機能していればOK」です。
常時使用しない状況(2人乗り想定など)ではベルトをスマートに収納することで荷室が広くなり、快適に使えます。
ただし、再使用時には確実に戻すことが大前提です。
Q. シートベルト警告音がうるさいときの対策はありますか?
A. シートベルトを外していて警告音が鳴る場合は、バックル部分に挿し込み専用のキャンセラー器具を使うと対処できます。
ただし、安全性・車検適合性に影響するため、使用はあくまで自己責任で行ってください。
Q. リアシートを頻繁に倒すとシートベルトが絡まりやすいです。防止策は?
A. ベルトが遊ばないように専用フックやマジックテープで固定するのが有効です。
また、カー用品店ではシートベルトガイドや収納ホルダーが販売されているので、活用することで安全かつ快適に収納できます。
ジムニー後部座席シートベルトの外し方を完全解説【まとめと再確認ポイント】
ジムニーの後部座席シートベルトを安全・確実に外すために、必要な情報と実践ポイントを一挙に整理しました。
- バックルは通常タイプと小型タイプの2種類が存在する
- 小型バックルには赤いボタンがなく鍵穴式の構造
- 鍵穴を押し込むことでロックが解除される仕組み
- 解除には車の物理キーが最も安全で確実
- 金属キーはスマートキー内部から引き出して使用する
- 代用するならマイナスドライバーやペン芯が使える
- 鍵穴にまっすぐ差し込み「カチッ」と押すのが基本
- 無理な力で引っ張ると破損の原因になるため注意
- JB64・JB74・JB23で構造と解除方法に違いがある
- 車種によってはバックルが深く埋もれていることもある
- 収納時の振動音はベルトを固定することで解消できる
- 車中泊やアウトドアではベルト収納で快適性が向上
- 収納には市販の便利アイテムを活用すると効果的
- 警告音対策にはキャンセラーや配線処理が必要な場合もある
- 非常時に備え、金属キーや解除ツールを車内に常備しておく
ジムニーの後部座席シートベルトは、構造の独自性ゆえに「外れない」「どこを押せばいいかわからない」と戸惑う人が多いポイントです。
しかし、本記事で解説したように、バックルの種類・鍵穴の仕組み・車種ごとの違いを理解すれば、誰でも安全・確実に解除できるようになります。
特にJB64やJB74に多い「鍵穴式バックル」は、車の物理キーで押すという基本動作を覚えておけば、日常でも緊急時でも慌てずに対応できます。
さらに、リアシートを常時倒す派の人や、アウトドア・車中泊を楽しむユーザーには、ベルト収納テクニックや便利グッズの活用が快適性アップに直結します。
ジムニーは「使いこなしてこそ真価を発揮する車」
シートベルトひとつ取っても、正しく扱えばもっと便利で安全な相棒になります。
🔧今回の記事で、あなたの「ジムニー後部座席シートベルト問題」が1つでも解決したなら、ぜひブックマーク&シェアを。
🛠また、今後の車中泊やDIYに役立つノウハウも続々更新予定なので、関連記事もチェックしてみてください!
あなたのジムニーライフが、もっと自由に、もっと快適になりますように。
シートベルトの収納・解除が解決した今こそ、ジムニーとのカーライフをもっと安心・快適にする準備を進めませんか?
以下に、保険・買取・即納車といった「ジムニー乗りの実体験から選び抜いた厳選サービス」をご紹介します。
一括見積・高価買取・在庫チェックなど、まずは無料でできる内容ばかり。気になるものがあれば、ぜひチェックしてみてください。
【この記事を書いた人】
四駆SUV研究調査室:室長(2023年式ジムニーJB64の現役オーナー)
九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。
🧑🔧 ジムニーと“ずっと付き合いたい人”のために、今すぐ役立つリアルな知見を発信中。
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