ジムニーは運転しづらい?購入前に絶対知るべき15のリアルな注意点と解決策

筆者所有のスズキジムニーJB64 XC(2023年式)を実家のカーポートで撮影。運転のクセや注意点を本音で解説するレビュー記事のアイキャッチ画像。
実際に筆者が所有・撮影したジムニーJB64(2023年式XC)。「ジムニーは運転しづらい?」という疑問に、リアルな体験をもとに答えるレビューの象徴。

ジムニーって本当に運転しづらいの?

そんな不安や疑問を持つあなたへ。
筆者は実際にジムニーJB64(2023年式)のオーナーとして、購入前に知っておくべき「リアルな注意点」と「解決策」をすべて体験してきました。

この記事では、街乗りで感じやすいクセ・運転のしづらさ・そしてそれをどう乗りこなすかを、初心者にもわかりやすく整理しています。
後悔しないために、本音ベースで15項目をしっかりまとめました。

「買ってよかった!」と思えるジムニー選びのために、まずはこの記事を最後まで読んでみてください。

【この記事の要点まとめ】

✅ ジムニーは“軽なのに重たい”乗り味で、慣れが必要
✅ 視界・姿勢・アクセル操作を見直すと運転がグッと楽になる
✅ シートや足回りはカスタムで快適性アップが可能
✅ 試乗だけではわからない“街乗りのギャップ”がある
✅ 「クセ=弱点」ではなく、「乗りこなす楽しさ」に変えられる

目次

🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ

  • ジムニーは「軽だけど重たい」独特の運転感覚がある
  • 視界や着座姿勢によって“運転のしづらさ”は大きく変わる
  • 段差の衝撃やふわふわ感は、サスやクッションで軽減可能
  • やめとけ」の声はあるが、価値観次第で“唯一無二の相棒”に
  • 慣れるまで1〜3ヶ月が目安。工夫次第で快適に乗れる車になる

ジムニーの運転が「しづらい」と言われる本当の理由【購入前に知るべき5つのポイント】

夜の駐車場に停まる筆者所有のスズキ ジムニー JB64(2023年式)
2023年に新車購入したJB64ジムニー。故障ゼロ、絶好調。

見た目はコンパクトでも、ジムニーは乗り手を選ぶ“クセのある車”。
その正体を知らずに買うと「想像と違った」と後悔するかもしれません。

【その1】ジムニー特有のハンドリングが「クセあり」と言われるワケ

ジムニーは悪路走行を想定して設計されたラダーフレーム構造を持っています。
そのため、街乗り車に比べてハンドルが“重い”と感じることが多く、曲がるときに「思ったより切れない」「戻りが遅い」などの違和感が出やすいです。

とくに軽自動車やコンパクトカーからの乗り換え組にとっては、このハンドリングの反応が「クセがある」と感じる最大のポイント。
ただし、これは「不具合」ではなく、オフロード性能の高さと引き換えに生まれた個性なんです。

【筆者の実体験メモ】
まず、試乗した時に「ハンドルの戻りが遅い」と感じました。
交差点を過ぎて、ハンドルに手を添えてアクセルを踏めば、他の車はハンドルが直進状態にすぐ戻ります。
しかし、ジムニーはそうではない。
ハンドルが切れ込んだままで少し焦りました。
ジムニーを運転する際は、ハンドルの戻りが他の車に比べて「やや遅い」ことを理解し、慣れるまではゆっくり扱いましょう。

【その2】小回りは効くけど…街中で感じる取り回しのギャップ

ジムニーは見た目以上に最小回転半径が小さく、小回り性能は高いと言われています。

けれど実際の街中や狭い駐車場では、「思ったより扱いづらい」と感じる人が少なくありません。

その原因は、車体が四角くてボンネットの先が見えづらいことや、ミラーの死角が多いこと。
さらに、ハンドルの遊びや反応の重さもあり、スッと回れる印象が薄くなるのです。

運転姿勢や慣れによってかなり改善される部分でもありますが、“コンパクトだから簡単”とは限らない点は押さえておきましょう。

【筆者の補足体験】
とはいえ、筆者は「小回りが効くし、四隅の見切りも分かりやすい」と感じています。
ショートホイールベースで、めちゃめちゃ小回りが効きますし、直線的な四角い車体ゆえに左前方の見切りもつかみやすいです。
これまでの人生で8台の車を所有してきましたが、ジムニーはダントツで扱いやすいと感じた一台です。
(※運転歴や体格、慣れによって印象は異なる可能性があります)

【その3】シートポジションと視界に潜む“乗りづらさ”の原因

「視界が高くて見やすい」と言われる一方で、ジムニーのシートポジションには見落とされがちな落とし穴があります。
まず、シートの高さ調整ができないため、小柄な人や女性ドライバーにとっては足が届きにくい・前が見えづらいという問題が起こりがち。

また、Aピラー(フロントの柱部分)が太いため、右左折時に死角ができやすいのも注意点です。
これは運転中に想像以上のストレスになることも。

「乗ってみたら違和感がすごかった」という声の多くは、このシートと視界のバランスに起因しています。

【確かに「落とし穴」はある】
筆者夫婦がジムニーの直前まで所有していたホンダN-BOXに比べると、確かにフロントウィンドウが小さくて、Aピラーが邪魔に感じました。
でも、それも慣れの問題です。
今では筆者も妻も、すっかり慣れて運転を楽しんでいますよ。
ちなみに筆者の身長は174cm、妻は165cm。
同様の体格の方は問題なく乗れると思います。

スズキジムニーJB64(2023年式)を運転する筆者が九州の春空の下で自撮りした写真
快晴の春、九州をドライブ中に撮影。ジムニーJB64と筆者の“ずっと付き合う”リアルな日常。

【その4】 足回りと乗り心地が初心者に厳しい理由

ジムニーの足回りは、リジッドアクスル式サスペンションという本格的な4WD機構を搭載。
この構造はオフロードでは抜群の耐久性を誇りますが、街中の段差や継ぎ目では「ドスン」と衝撃が伝わりやすくなります。

とくに初心者や運転に不慣れな人は、この振動や跳ね返りに驚くことも多く、「ゴツゴツして怖い」「揺れが大きくて酔う」という感想も出ています。

これらは慣れや対策(クッション、サス交換など)である程度カバーできますが、購入前に知っておきたい“リアルな使い心地”です。

【筆者の率直な感想】
確かに納車直後は「ゴツゴツしてる」と感じました。
地面のギャップをそのまま拾って突き上げてくる感じです。
それまで乗っていたのがホンダN-BOXだったから、なおさらそう感じました。
しかし、ジムニーはコテコテの四駆です。
開発コンセプトや使用目的がN-BOXとはまるで違います。
ジムニーを選ぶのであれば、ジムニーの本質を理解しておきましょう。
今ではこの無骨さが「ジムニーらしさ」であり、むしろ心地よさに変わっています。

【その5】 試乗だけでは気づけない「日常使用のストレス」

ジムニーは短時間の試乗ではその“しづらさ”が見えにくいクルマです。
というのも、試乗では舗装された道をゆっくり走ることが多く、揺れ・音・乗り心地の悪さが表に出にくいからです。

日常的な街乗りや長距離運転では、ネット上でよく聞く下記の項目
・ロードノイズの大きさ
・シートの硬さ
・エアコンの効きが遅い
といった細かな不満もあるようです。

口コミやSNSを覗くと「買ってから後悔した」という声の多くはここ。
試乗では気づかない“日常の使いづらさ”こそ、事前リサーチで防ぐべきポイントです。

【筆者夫婦のケース】
買ったあとで後悔したことはありません。
納車するまでの納期が1年以上あったため、ディーラーに何度も行き、試乗も数回していたからです。
情報収集も怠りませんでした。
結果「ジムニーって、こんなクルマ」を理解して購入したので後悔していないのです。
どんなクルマにも、長所と短所があります。
短所を理解して補う乗り方をすれば、楽しいですよ。

街乗りユーザーが感じる“違和感”とは?ジムニーを選ぶ前に読むべきリアルな声

スズキ ジムニー JB64が注文から1年4ヶ月で納車された日、販売店の前で家族と記念撮影。担当スタッフとの記念写真や神社でのお祓いも。
注文から1年4ヶ月。ようやく納車された愛車ジムニーJB64を前に記念撮影。販売店スタッフさんと笑顔で一枚、納車後は神社で交通安全祈願。

ジムニーを買ったあとに「こんなはずじゃ…」と感じる人が少なくありません。
ここではSNSや口コミから見えてきた、リアルな“ギャップ”をまとめました。

【その6】軽自動車なのに「重く感じる」?意外な盲点

ジムニーは軽自動車なのに「運転が重たい」と感じる人が多いです。
その理由は、普通の軽とは設計思想が全く違うから。

まず、頑丈なラダーフレーム構造と本格4WDシステムを採用しているため、車重が他の軽自動車より重め。
加えて、ハンドルやアクセルの反応も“やや鈍く”感じるため、乗り換えた直後は「ズッシリ重たい車」と感じやすいんです。

見た目やサイズだけで「軽=軽快」と思っていると、ここにギャップが生まれやすいので要注意です。

【その7】「段差で跳ねる」「ふわふわ感」が苦手な人の声

段差で「ドスン」と跳ねる感じ、ジムニーに試乗した人の多くが気にするポイントです。
とくに街中では、ちょっとした段差でも車体が揺れる・跳ねるため、運転に慣れていない人にはかなりストレスに。

これは「リジッドアクスル式」という、山道やオフロード向けの足回りのせい。
舗装路ではその強みが逆に“快適性の低さ”に変わってしまいます。

「ふわふわして不安定」「乗ってて酔った」という声も多く、快適な街乗りを重視する人にはネックになりやすい部分です。

【ふわふわ感?】
ジムニーの乗り心地について、ネット上でよく見聞きする「ふわふわ感」を筆者はさほど感じていません。
「ふわふわ」ではなく「ゴツゴツ」を感じます。
それは「リジッドアクスル式」を採用している「本格四駆」だからです。
地面のギャップをモロに拾います。
こうした乗り心地の評価は、感じ方に個人差もあります。
慣れるまでは戸惑うかもしれません。

【その8】コンビニの駐車場でバックが怖い!? 狭さと死角の実態

「軽自動車だから駐車も楽でしょ?」と思いきや、ジムニーは思ったより取り回しに気を遣う車です。

その理由は、車体の四角さと死角の多さ
とくにバックする時、リアの視界が狭く「ミラーやカメラを頼りにしても感覚がつかめない」という声も多いです。

実際に、コンビニやスーパーの狭い駐車場で「うまく入れられず焦った」という体験談もチラホラ。
バックモニターを付けるなどの対策は可能ですが、「運転しやすい軽」とは少し違うので、要注意です。

【ショートホイールベースに戸惑った】
筆者も妻も、ジムニーの「ショートホイールベース」に最初は戸惑いました。
それまで乗っていたホンダ N-BOXとは勝手が違ったからです。
着座位置(シート)の違いもあり、バックで「もう限界ギリギリだろう」と思っていても、実際はギリギリではありませんでした。
車を降りて見ると、車体後部と壁の間には、まだ余裕があったのです。
この感覚の違いも理解しておきましょう。
慣れてくると、この「余裕感」がむしろ安心材料になります。

【その9】SNS・知恵袋で見つけたリアルな後悔&不満まとめ

X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋では、「ジムニーに憧れて買ったけど…」というリアルな声が数多く投稿されています。

●「乗り心地が悪すぎて、助手席の妻に怒られた」
●「思ったより燃費が悪くて維持費が…」
●「納車まで時間がかかったわりに、通勤には向かなかった」

こうした声は、カタログやディーラーでは絶対に見えない“本音”
ただし、「それでも楽しい」「唯一無二の車」という熱い意見もあるため、ジムニーの良い面・悪い面を両方知った上で選ぶのが大切です。

【筆者夫婦が選んだ理由】
「ジムニーにしようよ!」と言い出したのは、実は妻でした。
ここ数年、子育てが終わり、後部座席に人を乗せることもほとんどなくなりました。
燃費が悪いのも承知の上で、それよりも“趣味性の高さ”に惹かれたのです。
子育て中ほど車に乗る機会も減ったため、以前よりガソリンも消費していません。
それぞれのご家庭の使い方や価値観に合った選び方をすれば、後悔はありませんよ。

【その10】「やめとけ」と言われる理由と、それでも乗る人の違い

スズキ ジムニー JB64の後部座席をフラットにして荷室化。純正サイズの滑り止めマットを敷いて使いやすくした状態。
筆者のジムニーJB64は、後部座席をフルフラットにして荷室として常時運用。専用マットを敷くことで荷物が滑らず、実用性は抜群。

「ジムニーはやめとけ」という意見はネット上でよく見かけますが、その理由は次のような点に集約されます。

・乗り心地が悪い
・燃費がよくない
・荷室が狭くて実用性が低い
・街乗り向きじゃない

とはいえ、それでもジムニーを愛して乗っている人が多いのも事実。
その違いは、“車に何を求めるか”です。

ジムニーは「便利で快適」な車ではなく、「走る楽しさ」「冒険心」をくすぐるクルマ。
この価値観がハマる人にとっては、多少の不便も「味」として楽しめるのです。

【確かに荷室は狭い】
筆者の場合、夫婦ふたりで乗ることがほとんどのため、リアシートは常にフルフラットにして“荷室”として活用しています。
そのため、「荷室が狭い」と感じたことはありません。
感じ方や使い方は人それぞれ。
ジムニーに荷物を載せたいなら、筆者夫婦のような使い方もおすすめです。

▶️ 筆者の過去記事もぜひご覧ください:
👉ジムニーはやめとけ?リアルな後悔と満足の分かれ道15選

それでもジムニーに乗りたい人へ:運転しづらさを克服するコツと対策

スズキジムニーJB64が九州の山道手前で停車し、これから4WDでオフロードに入る朝の風景
筆者所有のジムニーJB64。早朝7時、九州の山間にて。まもなく4WDに切り替え、山道へ突入。

「ジムニーが好き!」という気持ちがあれば、運転のクセは必ず克服できます。
ここでは実際に効果があった具体的な改善策を厳選して紹介します。

【その11】運転初心者でも安心!ジムニーのクセに慣れるための習慣

ジムニーに初めて乗ると、「なんか運転しづらい…」と感じる人が多いです。
でも安心してください。クセに慣れるためのちょっとしたコツや習慣で、その違和感はどんどん薄れていきます。

たとえば…
・最初は毎日10〜15分、近所をゆっくりドライブ
・ハンドルやブレーキの“効き”に注意して感覚を覚える
・広い駐車場で切り返しの練習をする

といった簡単な練習でも、「ジムニーのリズム」が自然と体に馴染んできます。
慣れるまでは“意識的に触れる時間”を作ることがポイントです!

【その12】視界・姿勢・アクセルワーク改善で劇的に変わる

ジムニーは着座位置が高く、視界も広めですが、それがかえって「距離感がつかみにくい」と感じる原因にもなります。
でも、ご安心を。
ちょっとした工夫で運転のしやすさがグッと変わります。

✅ 視界:
シートの高さや角度を調整して「ボンネットの端」が見える位置に!

✅ 姿勢:
背もたれは立ち気味に。
深く座るとステアリング操作も安定します。

✅ アクセルワーク:
ジムニーは“ガバッ”と踏むとギクシャクしやすいので、ゆっくり・じんわり踏むのがコツ。

こうした改善だけで、驚くほどスムーズに運転できるようになります。

【その13】シートクッションやサス交換で「ゴツゴツ感」を軽減する方法

「ジムニーは段差で跳ねる」「ゴツゴツして落ち着かない」と感じたことはありませんか?
実はこれ、ちょっとしたパーツ交換やアイテム追加で改善できるんです。

【 おすすめの対策 】

  • 低反発シートクッション → 長時間でもお尻が痛くなりにくい
  • 社外サスペンションに交換 → 街乗り向けの“しなやか系”サスに変えるだけで、かなり快適に
  • タイヤの空気圧調整 → 空気圧が高すぎると、跳ねやすくなることも

「走破性重視」から「街乗り仕様」へのチューニングで、ジムニーが一気に扱いやすい車へと変身します。

【その14】ジムニーの弱点を補うおすすめカスタム&アイテム5選

「純正だとちょっと不満…」という人にこそ試してほしい、ジムニー乗りが実際にやってる“推しカスタム”を紹介します!

バックモニター&サイドカメラ
→ 死角対策に。特にバックが苦手な人に必須。

ステアリングダンパー
→ ハンドルのブレや“落ち着かなさ”を軽減して安定感アップ。

静音マット&ラゲッジマット
→ ロードノイズを減らして、快適な室内に。

サスペンション変更
→ 街乗り重視なら“柔らかめの社外サス”に交換。

シートクッション or スポーツシート
→ 座り心地の向上+腰痛対策にも効果大。

これらはすべて「実際にジムニーに乗ってる人がやってる」リアルな改善方法です!

【その15】経験者に聞いた「乗りこなすまでにかかる期間」と心得

「ジムニーって、どれくらいで慣れるの?」という疑問、実はよくあるんです。
回答をまとめると、慣れるまでの目安はおおよそ“1〜3ヶ月”が平均的。

とくに軽自動車やコンパクトカーからの乗り換えだと、最初はかなり違和感があります。
でも、“クセをクセとして理解する”ことができれば、意外と早く慣れます。

ポイントは以下の3つ:
・急がず、自分のペースで乗る
・失敗を気にせず、経験を積む
・カスタムや姿勢改善も取り入れる

この「3ヶ月ルール」を意識すれば、ジムニーの魅力が本当の意味でわかってくるはずです。

【筆者夫婦はアラ還】
アラ還世代になってジムニーに乗り始めましたが、夫婦そろって毎日楽しく運転しています。
前車のホンダN-BOXからの乗り換えでも大きな違和感はなく、1ヶ月もしないうちに慣れました。
今では、夫婦ふたりで“ジムニーライフ”を満喫しています。

よくある質問(FAQ)

夜のガソリンスタンドで給油中のスズキジムニーJB64。燃料計が半分を指したタイミングでの給油を実践。
燃料が半分を切ったら、すぐ給油。夜のガソリンスタンドで実践する「筆者の給油ルール」

ジムニーの運転に関して、特に多い疑問や不安を「Q&A形式」でわかりやすく解説します。
購入前に知っておきたい“本音の答え”をここでチェック!

Q1. ジムニーは本当に運転しづらい車なんですか?

A. 「運転しづらい」と感じる人が多いのは事実ですが、原因の多くは“乗用車とは違う性格”にあります。
悪路走行向けの設計であるため、街乗りメインの人には足回りの硬さやハンドルの重さが違和感になることも。
ただし、慣れれば十分に快適な運転が可能です。

Q2. ジムニーは初心者や女性には向いていませんか?

A. 一概には言えませんが、最初は慣れが必要です。
視界や着座位置の高さはメリットですが、パワステの感触や乗り心地にクセがあります。
事前にコツや対策を知っておけば、初心者でも扱いやすくなります。

Q3. 街乗りでジムニーを使うのはやっぱり不便?

A. 街乗りに特化した車と比べると、乗り心地や静粛性で劣る面はあります。
特に段差の多い道や信号の多いエリアでは疲れやすいかもしれません。
ただし、駐車や取り回しは慣れると快適という声も多いです。

Q4. 試乗では気づけなかった不満ってどんなこと?

A. 試乗では短時間・短距離なので「硬い乗り心地」「内装のシンプルさ」「ロードノイズの大きさ」などに気づきにくいことがあります。
日常的な使い方を想定している人は、試乗だけでなくユーザーの声を調べるのが大切です。

Q5. ジムニーを快適に運転するためのおすすめ対策は?

A. 一般的には以下の対策が有効です:
・クッション性の高いシートカバーやクッションを使う
・ステアリングダンパーやサス交換で安定性を向上
・運転姿勢を見直し、視界を確保するセッティングにする
・適切な空気圧調整をする
こうした工夫で運転しづらさが軽減されるケースは多いです。

Q6. 「やめとけ」と言われるのはなぜ?

A. 「乗り心地が悪い」「燃費が良くない」「価格の割に内装が質素」といった理由から、ジムニーを万人向けではないとする声があります。
ただし、アウトドア用途や“クルマ好き”にとっては唯一無二の魅力があるため、「やめとけ」という意見がすべてではありません。

ジムニーを買う前に知っておくべき15のポイント総まとめ

筆者所有のスズキジムニーJB64(2023年式)|夕暮れの駐車場で撮影した実写画像
2023年式ジムニーJB64|筆者撮影の実車。買ってよかったと思ってます。

購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないために。
ジムニーJB64(2023年式)を実際に所有する筆者が、“運転しづらい”と言われる理由と購入前に知っておくべき15のポイントを一気に整理しました。

  • ハンドル操作に重さとクセがある
  • 見た目に反して取り回しにコツが必要
  • シート調整機能がなく小柄な人には不便
  • 死角が多く初心者には注意が必要
  • 足回りが硬く段差で衝撃を感じやすい
  • 跳ねる感覚で酔いやすい人もいる
  • 視界が広くても距離感がつかみにくい
  • 試乗だけでは日常の違和感に気づきにくい
  • 車重があるため加速や反応が重たく感じる
  • 駐車やバック時に苦戦する声が多い
  • SNSでは実際の不満や後悔の声も多数
  • 「やめとけ」と言われる主な理由は快適性
  • 改善策を講じれば運転のしやすさは向上可能
  • 慣れるまでに1〜3ヶ月程度かかることが多い
  • 走破性やデザインに魅力を感じる人には唯一無二

ジムニーを「運転しづらい」と感じるかどうかは、乗り手次第。
大切なのは、ネガティブな口コミに振り回される前に、自分の使い方や価値観に合っているかをしっかり見極めること。

クセの強さは、工夫と慣れで「楽しさ」や「個性」に変えられます。
あなたにとっての“後悔しないジムニー選び”の参考になれば幸いです。

▶︎ 気になるポイントがある人は、ぜひブックマークをして、購入前の再確認に役立ててください!

【この記事を書いた人】
四駆SUV研究調査室:室長(2023年式ジムニーJB64の現役オーナー)

九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。

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参照:スズキ ジムニー公式サイト

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