ジムニーのボンネット開け方・閉め方完全ガイド|写真と動画で初心者も一発成功!

スズキ・ジムニーJB64のボンネットを開けて出発前点検を行っている様子の写真
出発前に“ちょっと点検”がジムニーオーナーの基本!

はじめてジムニーのボンネットを開けようとして
「どこをどう触ればいいの?」
「固くて動かない…」
と不安になっていませんか?

筆者も、2023年式JB64ジムニーを買ったばかりの頃はまさにそうでした。

でも大丈夫。
この記事では、写真と動画をたっぷり使って「開け方・閉め方」のすべてを初心者にもわかりやすく完全解説します。
重い・固い・怖い…そんな悩みをぜんぶ解消できるように、やさしい言葉で一つずつ丁寧にお伝えしています。

この記事を読めば、あなたもきっと今日からジムニーのボンネットを一発で開け閉めできるようになりますよ。

【この記事の要点まとめ】

✅ ボンネットオープナーの位置は「運転席足元の左奥」
✅ JB64型は「ロック解除レバーを左に押す」と全開可能
✅ 開け方・閉め方は“写真+動画つき”で初心者も安心
✅ ボンネットが固い・開かない時は「コツと対処法」で解決
✅ ステーの収納位置と固定方法も画像でくわしく解説

目次

🟩 よくある質問・すぐ知りたい答えまとめ

  • ボンネットオープナーは運転席足元の右奥・黒いレバーです
  • JB64型のロック解除レバーは中央やや左・奥に手を入れて左に押す
  • 開けづらいときは姿勢と角度のコツが重要です(写真で解説あり)
  • 閉め方は10〜15cmの高さから“自然に落とす”のが正解
  • ボンネット支え棒(ステー)は右側に収納、差し込み式で固定

ジムニーのボンネット、どうやって開ける?初心者でもわかる手順ガイド【写真つき】

スズキ・ジムニーJB64のボンネットを開けて出発前点検を行っている様子の写真
ジムニーJB64の出発前点検中の一コマ。ボンネットを開けたままの状態で、セルフチェックを行う筆者の実車を撮影。

初めてでも迷わない!
ジムニーのボンネットの開け方を、写真つきでやさしく解説します。

ボンネットオープナー(レバー)はどこ?車内の位置を写真で確認

ジムニーのボンネットを開けるには、まず車内にある「ボンネットオープナー(レバー)」を探すところから始まります。

場所は、運転席の足元右側の奥
アクセルペダルの上あたり。
ペダルの横あたりにある黒いレバーで、“ボンネットの絵”が描かれているのが目印です。

初めての人は「こんなところにあるの!?」と驚くかもしれません。
夜間や暗い場所では見えづらいので、懐中電灯やスマホライトがあると安心です。

📷【写真】で、実際の位置をズームアップで解説していきます。
迷わずサッと見つけて、スマートに開けましょう!

ジムニーJB64の運転席ドアを開けた状態。足元レバーや室内の様子が見える写真。
運転席ドアを開けたジムニーJB64の車内。足元にあるボンネットオープナーの位置もこのアングルで確認可能。
ジムニーJB64のボンネットオープナー位置。運転席足元、アクセルペダルの上にある黒いレバーを赤矢印で示した写真。
ジムニーJB64のボンネットオープナーは、運転席足元・アクセルペダルの上にある黒いレバー。この写真の赤矢印の位置です。
ジムニーJB64のボンネットオープナーレバーを手で引いている場面。運転席足元での操作の様子をわかりやすく撮影。
ジムニーのボンネットを開けるには、運転席足元にある黒いレバーをこのように手前に引きます。
スズキ・ジムニーJB64のボンネットがオープナー操作により少しだけ浮いた状態。次のロック解除操作前のボンネットの様子。
ジムニーのボンネットは、室内レバーを引くとこのように少しだけ浮きます。この後、ボンネット裏のロック解除レバーを操作します。

引いたあとの「ロック解除レバー」の探し方と押し方【JB64型対応】

室内のレバーを引いても、ボンネットは“全開”にはなりません
少しだけ浮いた状態になります。

次のステップは「ロック解除レバー」を操作すること。
ボンネットの中央よりやや左寄りの裏側に、手を入れて探ります

レバーは左に押すタイプ(JB64型)
これを押しながら、もう片方の手でボンネットを持ち上げると、全開になります。

📌ポイント
「開けにくい」と感じたら、力ではなく“位置と角度”で勝負。
【写真】でピンポイントのレバー位置を解説しています。

ジムニーJB64のボンネットを少し開けた状態で、人差し指を隙間に入れてロック解除レバーを探っている様子。
ボンネットを少し開けた後は、隙間に指を入れてロック解除レバーを探します。JB64は「左に押すタイプ」なので指先の感覚が重要です。
ジムニーJB64のボンネットを開けるために、ロック解除レバーを左に押しながら上方向に持ち上げようとしている様子。
ジムニーのボンネットは、浮いた状態のスキマから手を入れ、ロックレバーを左に押しながら持ち上げることで開きます。
ジムニーJB64のボンネットロック解除レバーを人差し指で左方向に押している様子。エンジンルームを開けた状態で撮影。
ジムニーJB64のボンネットを全開にするには、このロック解除レバーを人差し指で左方向に押しながら持ち上げます。

新型ジムニー(JB64)のボンネット開閉手順

「ジムニーのボンネット、どこをどう触れば開くの?」という疑問に答えます。
開け方〜支え棒の固定までの要領は下記の通りです。

🔽ジムニーのボンネット開閉手順

  1. 室内レバーを引く
  2. ボンネットが少し浮いたら、手を入れて“ロック解除レバー”を押す
  3. ボンネットを開け、支え棒(ステー)で固定
  4. 点検・作業後は、ステーを戻し、10〜15cm上から自然に落として閉める

写真つき解説あります!
次以降の章も、ぜひご覧ください。

実際の動きも【動画】で収録しているので、「文章だけだと不安…」という人でも安心してマネできます。

ジムニーJB64|ボンネットステーの収納位置は助手席側(右側)
ジムニーJB64のボンネットステーは、助手席側(右側)のフチに差し込んで収納されています。黒い細棒が目印です。
スズキ・ジムニーJB64のエンジンルームで、ボンネット支え棒(ステー)を手に取り、持ち上げようとしている様子の写真。
ジムニーJB64のステーは、収納状態から手で持ち上げて、固定穴に差し込むだけ。写真のように根元を持つとスムーズです。
スズキ・ジムニーのボンネット支え棒を、ボンネット裏の穴に差し込もうとしている手元のアップ画像。
ジムニーのボンネット支え棒(ステー)は、ボンネット裏の穴にしっかり差し込んで固定します。
ジムニーのボンネットを開け、支え棒(ステー)で固定した状態のエンジンルーム全体の写真。
ボンネット支え棒(ステー)を正しく差し込むと、このように安全にボンネットを開けた状態で固定できます。
スズキ・ジムニーJB64のボンネットを自然落下で閉めるために約10cmの高さで手を離そうとしている様子
ジムニーのボンネットは、この高さから手を離すと自重でしっかりロックされる。無理に押さえつけないのがポイント。
スズキ・ジムニーJB64のボンネットが完全に閉じられた状態を上部から撮影した画像
ジムニーのボンネットはこのようにフラットに閉じていればロック完了。浮きや隙間がないか最終確認を。

旧型(JA11・JB23)との違いは?【開け方はほぼ共通】

ジムニーにはいくつかの世代(型式)がありますが、ボンネットの開け方はほぼ共通です。

✅ JA11型
✅ JB23型
✅ JB64型(現行)

室内のオープナー → ロック解除レバー → ステーで固定
という基本の流れは変わりません

ただし、解除レバーの「押す方向」や「形状」に微妙な違いがあるので注意。
とくにJA11は年式が古く、レバーが固かったりサビている場合もあります。

自分のジムニーに合わせてよく確認しましょう。

開かない?固い?ジムニーのボンネットがスムーズに開かないときの対処法

ジムニーJB64のボンネットロック解除レバーを人差し指で左方向に押している様子。エンジンルームを開けた状態で撮影。
ジムニーJB64のボンネットを全開にするには、このロック解除レバーを人差し指で左方向に押しながら持ち上げます。

「開かない」「固い」と感じたら、焦らずこの記事を読んで!
よくある原因と解決方法を、わかりやすく紹介します。

レバーを引いてもボンネットが浮かない原因とは?

「レバーを引いたのに、ボンネットが開かない!」
そんなとき、まず疑うべきは2つのポイント。

  1. レバーが最後まで引けていない
    → 固着している or 引きが甘い可能性あり
  2. ロックが引っかかったまま
    → ゴミ・サビ・経年劣化が原因のことも

とくに新車からしばらく使っていないと固まりやすいため、
力をかけすぎる前に「一度グッと奥まで押してから引く」のも試してみましょう。

📌【補足】
雨の日や洗車後、水分で部品が固まりやすくなることもあります。

固い・重い・開かない…開けづらさの“あるある”と対処法

ジムニーのボンネット、特にJB64型は意外と「重くて固い」です。
初心者さんの“あるある”はこちら👇

  • 室内レバーを「軽く引くだけ」で止まってる(→ 実は不十分)
  • ロック解除レバーの押す方向を間違えてる
  • ボンネットを真上に持ち上げようとして力が逃げてる

🎯 対処法:

  • 室内レバーは“奥までしっかり引く”
  • ボンネットは正面から、やや左手でレバーを押しつつ上げる
  • 膝を軽く曲げて、力を“前から上”へ

🔧【写真付きで動作イメージも解説】
力より“コツ”が重要です!

冬場・寒冷地で固まる?ジムニー特有の注意点

寒冷地や冬の朝は、ジムニーのボンネットが凍結や結露で固まりやすいです。

💡実際の体験談では…

  • 氷がロック部分に入り込んで、レバーを引いても開かなかった
  • 開いたと思ったら、支え棒(ステー)が凍って動かない…

🚫無理に開けると、レバーが破損したり塗装が剥げたりします!

✅おすすめ対処法:

  • エンジンを数分アイドリングして、車体を暖める
  • 手袋をして、ボンネットの継ぎ目を軽くトントンと刺激する
  • 解氷スプレーやシリコンスプレーも◎

ジムニーはタフだけど、繊細なケアも必要なクルマです。

無理に開けないで!やりがちなNG行動3選

ボンネットが開かないと、つい力任せにやってしまいがち…。
でもそれ、ジムニーの寿命を縮めるNG行動かも!

  • 🚫 NG行動①:上から強く叩く
    → 塗装が傷む&へこむ危険
  • 🚫 NG行動②:ドライバーや棒でこじ開ける
    → 隙間にキズが入り、水漏れリスクも
  • 🚫 NG行動③:何度もレバーを乱暴に引く
    → レバーの根元が破損しやすい

✅ 正しい対処は「丁寧に探る」「暖める」「コツを押さえる」こと。
“押してダメなら引いてみる”…そんな繊細さがジムニーには大事です。

JB64型ジムニーの「開け方のコツ」と「やってはいけない開け方」

ジムニーJB64のボンネットを開けるために、ロック解除レバーを左に押しながら上方向に持ち上げようとしている様子。
ジムニーのボンネットは、浮いた状態のスキマから手を入れ、ロックレバーを左に押しながら持ち上げることで開きます。

ちょっとしたコツで、驚くほどスムーズに開けられます。
初心者がやりがちなNG行動もあわせてチェックしましょう。

ボンネットを開けるベストな姿勢と力の入れ方

ジムニー(JB64)のボンネットをスムーズに開けるには、**体の使い方がカギ**です。
無理に力を入れると、開かないだけでなく指をケガすることも。

🔧ベストな姿勢はコレ👇

  • 車正面に立ち、膝を軽く曲げる
  • 左手でロック解除レバーを押す
  • 右手でボンネットを真上ではなく**斜め前方向に持ち上げる**

🚫ポイント:真上に「引き上げる」動きはNG!
ジムニーはラダーフレーム構造で高い位置にあるため、力の角度を意識しましょう。

初心者がついやりがちな“間違った開け方”とは?

ジムニーのボンネット、力づくでは開きません。

初心者がやりがちなNG行動をチェックしましょう!

❌ よくある間違い3つ:

  1. ロック解除レバーの押す方向を間違える

    → 実は「左に押す」だけではなく「少し上に持ち上げながら」押すと開きやすい!

  1. 力任せに開けようとして、ボンネットに手の跡やヘコミが…

    → 板金修理になることも

  1. “浮いた状態”で手を奥に突っ込むのが怖くて戸惑う

    → 安全設計されているので大丈夫。手の甲ではなく指先で探すと◎

💡慣れるまでは、スマホで手順の写真を見ながら進めるのが安心です!

女性でも安心!片手でラクに開けるためのコツ

「重そう…」
「両手じゃないとムリ?」
と思いがちですが、コツをつかめば片手でも開けられます!

💡力に自信がない人のための開け方コツ👇

  • 片手でロック解除レバーを押すとき、肘を固定すると力が入りやすい
  • ボンネットは「真上に持ち上げる」のではなく、自分の方へ引き寄せる感じで
  • 重さを感じたら、いったん止めて両手に切り替えるのもアリ

📌【補足】
筆者の妻(60代女性)も片手で開けます。
慣れればびっくりするくらい軽く感じるようになりますよ!

他モデル(JA11/JB23)との微妙な操作感の違いもチェック

「昔ジムニー乗ってたけど、今のってなんか違う…」
そう感じる人、意外と多いです。

🛠モデルごとの違いポイント:

  • JA11/JB23:ボンネット自体が軽く、開閉動作も浅め
  • JB64:ボンネットが厚く、剛性が高いため開閉に“重さ”を感じやすい

さらに、ロック解除レバーの位置や動きも微妙に異なります。
JB64は“しっかり押し込まないと反応しない”傾向があります。

💡まとめると:
旧型ユーザーほど「こんなに重かったっけ!?」と驚くことも。
操作感の違いは、安全性と剛性の進化の証です!

ジムニーのボンネットを開けたら?知っておきたい点検ポイント5選

ジムニーのボンネットを開け、支え棒(ステー)で固定した状態のエンジンルーム全体の写真。
ボンネットを正しく開けて、愛車を点検しましょう!

せっかく開けたボンネット、どこを見ればいい?
簡単にできるセルフ点検のコツを5つ厳選しました。

エンジンオイルの量と色、ここを見ておけば安心!

ジムニーのエンジンオイルは、量と色を見るだけで健康状態が丸わかり!
ボンネットを開けたら、まずは【黄色のオイルゲージ】をチェックしましょう。

🔧確認方法はかんたん3ステップ:

  1. ゲージを抜いて、いったん布で拭く
  2. 差し直してもう一度抜く
  3. 先端の“目盛り”の範囲にオイルがあればOK!

🟡色にも注目:

  • 【透明〜薄い飴色】→ 問題なし
  • 【黒くてドロドロ】→ 交換サイン!

💡メモ:
半年以上オイル交換していないなら、要チェックです。

冷却水のチェックポイントと見落としがちな注意点

エンジンの熱を冷ますために超重要なのが冷却水(LLC)
でも見落としがちなのが「リザーバータンクの位置」と「見方」。

👀見るべきポイントはここ!

  • 冷却水タンクは【助手席側の奥】
  • 側面に「FULL」「LOW」の目盛りあり
  • 液面がLOWより下がっていたら補充 or 整備へ

    ⚠️ 注意点:
  • エンジン停止直後は高温なので、必ず冷えてから確認
  • 白っぽい粉が周囲にあれば、漏れのサイン!

💡冷却水は“量”だけでなく“色”も見てね。
透明感がなくなってたら劣化の証拠。

バッテリーの劣化チェックはここを見る!

「バッテリーあがり」はある日突然やってきます。
でも、ボンネットを開けるだけで劣化の兆候が見えます!

🔋見るべきポイント:

  • 【液漏れ・白い粉(サルフェーション)】が端子にないか
  • 【配線のゆるみ】や腐食がないか
  • 【バッテリー上部のインジケーター(点検窓)】の色を確認(青=良好/黒=要点検)

📌冬前・夏前のチェックは必須!

💡もし点検窓がないタイプでも、端子の腐食を防ぐグリス塗布で長持ちしますよ。

ベルトやホース類の“ひび割れ”サインを見逃すな

ジムニーのエンジンルーム内には、ゴム製の部品がいっぱい。
ベルト・ホースが劣化すると、異音や故障の原因に!

🔍チェックすべき場所:

  • エンジン前面のベルト → 表面に“細かいヒビ”がないか
  • ラジエーターへつながるホース → 弾力があるか、触ってやわらかすぎないか

⚠️ 注意点:

  • ゴムのひび割れや、触った時の“ぷにぷに感”は交換サイン

💡異音が出てからでは遅い!
3ヶ月に1回くらい、“見るだけ点検”でも効果あります。

点検後は“異物混入”も目視で確認しておこう

目視チェックを意外と忘れがちですが、ボンネット内への異物混入事故は少なくありません!

☑️チェックポイント:

  • 工具やタオルの置き忘れ
  • 落ち葉・虫・鳥の羽根など
  • ケーブル類の上に乗っているゴミ類

🧯実際に他社の車両で「整備士がウエス(布)をボンネット内に置き忘れ(置きっぱなし)、走行中に発火、車両火災に発展した」事故の実例も…。

💡点検後は「何も置いてない?落ちてない?」を目視で確認→指差し確認
命を守る最後のステップです。

ジムニーのボンネットステー収納場所と固定方法を写真で解説!

ジムニーJB64|ボンネットステーの収納位置は助手席側(右側)
ジムニーJB64のボンネットステーは、助手席側(右側)のフチに差し込んで収納されています。黒い細棒が目印です。

「ステーってどこ?」と迷う初心者向けに徹底解説。
収納場所から固定方法まで、写真つきでバッチリわかります!

ボンネットステーはどこにある?初心者が迷う収納位置

「え、ステーってどこ!?」
初めてジムニーのボンネットを開けた人が、まず迷うのがこのポイント。

📍ステーの収納場所は、ボンネット裏の右奥(助手席側)にあります。
黒く細い金属棒で、ボンネットの縁に“カチッ”と挟まって収納されています。

🔰ポイント:

  • ステーの根元に注目!車体側の金具に差し込まれてます。
  • 周囲が黒くて見づらいので、明るい場所 or スマホのライトで照らすと◎

💡初心者が間違えやすいのは、「真ん中」にあると思って探すこと。
ジムニーは“右寄り”です!

ステーを立てて固定するまでの流れを写真付きで解説

ステーを取り出しても「どこに立てればいいのか分からない…」という声、多いです。

📸流れは以下の3ステップでOK!

  1. ステーの根元を持って、手前にゆっくり引き出す
    → 無理に引っ張らず、自然に「ふわっ」と取れる角度を探す。
  2. ボンネット裏の「受け金具(固定穴)」に差し込む
    → 穴はボンネット裏の“前方・右寄り”にあります。
  3. ステーがしっかり奥まで入ったら手を離す
    → 多少グラつくのはOK。ちゃんと支えていれば問題なし!

🔧固定時は「カチッ」とした感触はありません。
刺さって止まっていれば、機能的にはOKです。

スズキ・ジムニーJB64のエンジンルームで、ボンネット支え棒(ステー)を手に取り、持ち上げようとしている様子の写真。
ジムニーJB64のステーは、収納状態から手で持ち上げて、固定穴に差し込むだけ。写真のように根元を持つとスムーズです。
スズキ・ジムニーのボンネット支え棒を、ボンネット裏の穴に差し込もうとしている手元のアップ画像。
ジムニーのボンネット支え棒(ステー)は、ボンネット裏の穴にしっかり差し込んで固定します。
ジムニーのボンネットを開け、支え棒(ステー)で固定した状態のエンジンルーム全体の写真。
ボンネット支え棒(ステー)を正しく差し込むと、このように安全にボンネットを開けた状態で固定できます。

ステーの戻し方・収納時の注意点とは?

「元に戻すとき、うまくはまらない…」と感じたら、焦らず確認しましょう!

🛠収納のコツ:

  1. ステーを根元の付け根側に沿って曲げるように戻す
  2. ボンネット裏の“ステー用のガイド”に差し込む(角度が合えばスッと入ります)
  3. 奥まで押し込んで、“パチン”と固定感があれば完了!

⚠️注意ポイント:

  • 無理な角度で押すと変形の原因に!
  • 手を離す前に「ちゃんと固定されたか」目で確認を。

💡ステーがガタついていたら、次回開けたときに「落下の危険」ありです!

ジムニーJB64|ボンネットステーの収納位置は助手席側(右側)
ジムニーJB64のボンネットステーは、助手席側(右側)のフチに差し込んで収納しましょう。

【Q】ステーを忘れるとどうなる?意外なトラブル例

ステーを立て忘れて、ボンネットを“手で支えたまま点検”している人や、ステー以外の物で仮支えしている人は要注意!

🧨実際にあるトラブル例:

  • 風でボンネットが「バタン!」と落ちて指を挟んだ
  • 点検中に手がすべって、ボンネットが顔に直撃
  • エンジン音に夢中になって、うっかり閉じかけた

💬筆者も過去にステーを忘れて点検し、ドラレコが「衝撃検知」で録画開始したほどの勢いで閉まりました…。

👀教訓:

  • 「ステー確認→点検」の順で動くこと!
  • 怪我や誤作動を防ぐためにも、毎回“差したか”チェックを癖にするのがベスト!

意外と知らない「ジムニーのボンネットの正しい閉め方」【動画あり】

スズキ・ジムニーJB64のボンネットを自然落下で閉めるために約10cmの高さで手を離そうとしている様子
ジムニーのボンネットは、この高さから手を離すと自重でしっかりロックされる。無理に押さえつけないのがポイント。

ボンネットの閉め方、実は“正解”があります。
誤った閉め方でボディを傷めないように、ここで確認を!

正しい閉め方|10cm上から自然落下でOK?

「ジムニーのボンネットって、どうやって閉めるのが正解?」

答えはカンタン:
開けた状態から約10〜15cm上に持ち上げて、手を離して“自然落下”させることです。

この方法で、ボンネットの重みを利用してガチッとロックがかかります

☑ ポイント:

  • ゆっくり落とすと半ドア状態になることも。しっかり落とすのがコツ。
  • 手で押さえつけなくても、自重で閉まるのがJB64の設計。

💡慣れてないと怖いかもですが、実はこの方法が一番車にやさしいのです!

手で押す vs 手を離す|どちらが正解?プロの意見は?

「ボンネットは手で押さえる?それとも手を離す?」
この質問、実は意見が分かれます。

🔧筆者がお世話になってる正規ディーラーの整備士いわく:
“手を離す”方式を推奨
なぜなら…

  • 手で押すと、片側に力が偏って歪む原因になる
  • ロック部の破損やボンネットの変形リスクが高まる

✅つまり正解は:
軽く上げて落とす(自然落下)
特にジムニーのような金属ボンネット車では、力を加えない閉め方がベター。

🙅‍♂️「バン!」と強く叩くのはNG。音が大きくても閉まってないことも。

【動画で解説】ジムニーのボンネットを一発で閉めるコツ

実際に筆者が撮影した【5秒動画】で解説します。

🎥内容:

  • どのくらいの高さから落とすとちょうど良いのか
  • 落としたあと、ロックされているかどうかのチェック方法
  • 閉まったときの“音と感触”を確認!

📱スマホでも見やすく編集。
この動画を見れば、誰でも一発で閉められるようになります

※ 動画で見ると「コツ」が一瞬でつかめるので、ぜひ再生を。

外車でも推奨される閉め方とは?傷や変形を防ぐポイント

実はこの「自然落下で閉める方法」、メルセデスやBMWなど外車でも正式に推奨されている方法です。

🔎理由は明確:

  • 均等な力でロックされるため、左右のバランスが崩れにくい
  • 手で押さえると、中心からズレた圧力でボンネットにクセがつく

🛡ジムニーも金属製のボンネットで重量があるので、同じ理屈で自然落下がベスト

📌注意点:

  • 閉まったかどうかは「軽く前方を押して確認」すると安心
  • 不安なら一度、手で軽く揺すってみて「ガタつきがないか」もチェック!

よくある質問Q&A|ボンネット開け方の不安・疑問をすっきり解決!

「どこ?どうする?」の疑問をまとめて解消!
ジムニー初心者の“あるある質問”に一問一答で答えます。

Q. ジムニーのボンネットオープナーってどこにありますか?

A.
ジムニー(JB64型)のボンネットオープナー(開閉レバー)は、運転席の足元、右下、アクセルぺだるの上あたりにあります。

👀見つけ方のポイント:

  • レバーに「ボンネットマーク」のアイコンあり
  • 座った状態だと見えにくいので、少し屈むと見つけやすい!
  • 外に出て、しゃがみ込んでアクセルペダルあたりを見ればすぐ発見できます。

📸 写真で確認したい方は、当記事の上部セクションにて詳しく掲載しています。

Q. 開けたあとのステーがわかりにくい…どこに固定する?

A.
ジムニーのボンネットは「自立式」ではなく、ステー(支え棒)を自分で立てて固定するタイプです。

🔧手順はかんたん:

  1. ステーはボンネット裏のフチ側(助手席寄り)に収納
  2. 引き抜いて、指定の穴に差し込んで立てるだけ!

📸固定位置も画像で紹介中!
💡知らないと「どこに差すの!?」と迷う人が多いので、初めてなら必見です。

Q. ジムニーのボンネットはなぜこんなに重いの?

A.
重く感じる理由は、金属製のボンネットフロントエンジン+堅牢構造だからです。
🛠ジムニーは悪路を走る本格4WD。
そのため、剛性重視の設計になっており、軽さより「強さ」が優先されています。

📌補足:

  • オープン直後のロック解除が固く感じるのも、重さが影響
  • 片手で持ち上げるのが不安なら、無理せず両手で開けましょう!

Q. 閉まらない/浮くときの対処法は?

A.
「閉めたはずなのに、ボンネットが浮いてる…」そんなときはロックが甘い証拠です。
🧰対処方法:

  1. 一度開け直し、10〜15cmの高さから自然にストンと落とす
  2. 落としたあとに、前側を軽く押して動かなければロック完了
  3. ボンネットに手を置いて左右どちらも浮いていないかチェック

🙅‍♂️「押さえつけても閉まらない」場合、内部ロック機構の劣化の可能性も。
その際は無理せず、ディーラーや整備工場に相談を。

Q. 古いジムニー(JA11・JA22)の開け方って違うの?

A.
基本構造は似ていますが、細かい操作感が違います

🕹違いポイント:

  • JA11・JA22はレバーがやや奥まっている
  • ボンネットロック解除レバーの位置が中央寄りでわかりづらい
  • ステーの収納位置も現行とは異なる場合あり

💡まとめ:
「開け方の流れ」は同じでも、年式・型式で“クセ”があるのがジムニーの面白さ。
旧型オーナーは、事前に動画や画像で確認しておくと安心です。

ジムニー ボンネット 開け 方の完全ガイドまとめ|初心者が失敗しないための15ポイント

初心者でも迷わず、安全に「ジムニーのボンネットを開けて閉める」ための全知識をここに集約。
失敗しがちなポイントや知らなきゃ損なコツを、15のチェックリストで総まとめ!

  • ボンネットオープナーの位置は運転席足元の左奥
  • ロック解除レバーはボンネット裏の左側にある
  • JB64はロック解除レバーを左に押して開ける
  • 旧型ジムニーも基本構造はほぼ同じ
  • 開かない原因の多くはレバーの引き不足
  • 冬場は凍結でレバーやロックが固まるケースあり
  • 無理な開け方はレバー破損や塗装剥がれの原因に
  • 開けるときは膝を曲げて前から上へ力をかける
  • 片手で開けるなら体の使い方と角度がカギ
  • 開けたあとはステーを忘れずに固定すること
  • エンジンオイルと冷却水のチェックは必須
  • バッテリーの劣化や端子の腐食も目視点検が有効
  • ベルト・ホースのひび割れはゴム部品の寿命サイン
  • ボンネットの閉め方は10〜15cmからの自然落下が正解
  • ステー未使用による落下事故には要注意

ジムニーのボンネット開閉は、構造を理解すれば誰でも簡単にこなせる“整備の第一歩”。
今回ご紹介したコツや注意点を押さえれば、初心者でも迷わずスマートに開け閉めできるようになります。

愛車を長く大切に乗るためにも、ボンネットの扱いは正しく、ていねいに。
このガイドを参考に、あなたもジムニーオーナーとしての一歩を踏み出してみませんか?

👉この記事を 保存・ブックマークして、いつでも確認できるようにしておくのがおすすめです!

【この記事を書いた人】
四駆SUV研究調査室:室長(2023年式ジムニーJB64の現役オーナー)

九州在住。阿蘇が大好き、大好物!
2023年式ジムニーJB64の現役オーナーとして、日々の生活・アウトドア・ドライブを通じて“ジムニーと生きる日常”を発信中。記事はすべて、実体験・ユーザー取材・プロの整備士へのヒアリングを元に構成しています。
「一生モノの相棒として、ジムニーと長く楽しく付き合う方法」を探求するブログ運営者です。

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参照:スズキ ジムニー公式サイト

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